こんにちは!
ウィンターカップ
この響きを聞くとワクワクするのは、ひできちだけでしょうか。
高校バスケの集大成であるこの大会は、日本バスケの中においても最も注目されている大会と言っても過言ではないでしょう。
高校バスケ部の青春がギュッと濃縮され涙と歓喜が入り混じったこの大会は、まさに青春ドラマです。
四十半ばのオッサンですが、ワクワクが止まりませんね。
そして、いよいよウィンターカップ2017の大会概要が発表されました。地方予選もちゃくちゃくと進んできているようですので、出場校と注目選手を紹介していきたいと思います。
みなさんの予想を是非お聞かせください。
- 福岡大濠(福岡) 31%, 7979 31%79 -31%
- 帝京長岡(新潟) 22%, 5656 22%56 -22%
- 明成(宮城) 16%, 4242 16%42 -16%
- その他 13%, 3333 13%33 -13%
- 洛南(京都) 12%, 31 人31 人 12%31 人-12%
- 福岡第一(福岡) 7%, 1818 7%18 -7%
- 岐阜女子(岐阜) 52%, 9696 52%96 -52%
- 桜花学園(愛知) 26%, 4848 26%48 -26%
- 開志国際(新潟) 11%, 21 人21 人 11%21 人-11%
- 八雲学園(東京) 4%, 88 4%8 -4%
- その他 4%, 88 4%8 -4%
- 大阪桐蔭(大阪) 2%, 33 2%3 -2%
大会概要
今年から夏季に行われていた選手権大会を冬のウィンターカップに移したことから、全国高等学校選抜優勝大会から全国高等学校選手権大会に変更になったようです。そして、来年からは開催内容が大規模に改編されるみたいですね。
まあ、名称としてはウィンターカップのほうが有名なのであまり影響ないように思いますが。
【開催期間】
2017年12月23日(土・祝)~29日(金)
【会場】
東京体育館(千駄ヶ谷)
【競技形式】
男女各50チームによるトーナメント方式
参加資格については、以下のとおりです。
(1)各都道府県の代表1チーム(47チーム)
(2)インターハイの優勝および準優勝チーム(2チーム)
男子:福岡大濠(福岡)、明成(宮城)
女子:岐阜女子(岐阜)、桜花学園(愛知)
(3)開催地の1チーム(1チーム)
開催地は、東京ですので上記以外に東京から男女各1校が参加します。
出場校と注目選手
北海道
男子:東海大札幌(IH2回戦)
#6 山本鳴海 IH平均15.5pts
#7 山口月斗 IH平均15.5pts
女子:札幌山の手(IH2回戦)
#14 東藤なな子 IH平均13.1pts
#15 田村春菜 IH平均19.0pts
東北
青森
男子:八戸学院光星(IH 1回戦)
#4 久保田 烈 IH 平均15pts
女子:八戸学院光星
岩手
男子:一関工業
女子:一関学院(IH1回戦)
#5 鎌田麻耶 IH18pts
宮城
男子:明成(IH準優勝)
#8 八村阿蓮 IH平均27.8pts、U16
#10 田中裕也 IH平均18.2pts
どちらも昨年から中心選手として活躍
聖和学園
女子:聖和学園(IH3回戦)
#4 高野柚希 IH平均13.3pts
#5 相良百良 IH平均12.3pts
#7 鈴木三菜 IH平均13.6pts
#8 今野紀花 IH平均21.0pts
平均二桁以上が4人とどこからでも点が取れる安定したチームであると思われる。
秋田
男子:秋田工業
女子:湯沢翔北(IH1回戦)
#5 高橋悠佳 IH20pts
#11 目黒歩子 IH19pts
山形
いつも不思議なのですが、女子の山形商業はインターハイは出場できなくてもウィンターカップには必ず合わせてきますね。名将高橋監督は昨年で引退してしまいましたが、その遺伝子を確実に受け継いでいますね。
男子;日大山形
女子:山形商業
福島
男子:福島南(IH1回戦)
#4 半澤凌太 IH27pts
半澤選手は昨年含め全国大会平均18.3ptsと安定した得点源となっている。
女子:郡山商(IH2回戦)
#7 須藤郁帆 IH19.5pts
#9 鈴木夢奈 IH17.5pts
関東
茨城
男子:土浦日大(IH3回戦)
#4 高原晟也 IH平均35.7pts、U16
#5 新山航希 IH平均13.0pts
高原選手は、昨年も全国大会平均25.8ptsとエース級の活躍
女子:土浦日大(IH1回戦)
#5 大久保和奏 IH 23pts
#7 児玉志織 IH 18pts
#8 廣瀬実子 IH 13pts
3選手とも昨年より中心選手として活躍
栃木
男子:宇都宮工業
女子:白鷗足利(IH1回戦)
#5 星ミョーチョン IH22pts
#7 豊田朋美 IH16pts
群馬
男子:前橋育英(IH1回戦)
#6 大山将平 IH15pts
女子:市立前橋(IH2回戦)
#4 秋山真緩 IH平均12.0pts
#5 原田紗佳瑛 IH平均14.opts
#6 大川菜々子 IH平均14.5pts
#7 高橋芹那 IH平均17.0pts
#10 秋山桃葉 IH平均21.opts
なんと、二桁得点が5人。台風の目になるかも。
埼玉
男子:正智深谷(IH3回戦)
#4 常田耕平 IH平均13.0pts、U16
#6 増田英寿 IH平均22.0pts
女子:埼玉栄(IH2回戦)
#1 神山夢来 IH平均12.5pts
千葉
男子:市立船橋(IH1回戦)
#4 保泉遼 IH 18pts
#5 庄司理宇 IH 16pts
#7 野崎由之 IH 4pts
保泉選手は昨年も平均18.0ptsと活躍。
野崎選手はIH 4ptsと奮わずもその身体能力・潜在能力に注目。
女子:昭和学院(IH準々決勝)
#4 佐古愛 IH平均10.5pts
東京
男子:八王子
開催地枠:実践学園(IH1回戦)
#11 小玉大智 IH19pts
女子:八雲学園(IH2回戦)
#4 奥山理々嘉 IH平均35.5pts
2年生ながらエースで4番。昨年も全国平均20.4pts、U17選出と将来が楽しみな怪物級の選手。
開催地枠:東京成徳(IH準々決勝)
#4 木村亜美 IH平均17.3pts
#5 小笠原彩香 IH平均20.0pts
#7 大原咲織 IH平均19.3pts
#9 三好青花 IH平均12.0pts
神奈川
男子:厚木東
女子:アレセイア湘南(IH2回戦)
#16 宮 優里奈 IH平均18.5pts
山梨
男子:日本航空(IH2回戦)
#16 ワン・ツェンイー IH平均15.0pts
#27 神谷璃空 IH平均17.6pts
女子:富士学苑(IH3回戦)
#4 戸澤有美香 IH平均18.8pts
#5 山本玲愛 IH平均17.3pts
#6 三枝歩美 IH平均16.7pts
北信越
長野
男子:東海大諏訪(IH2回戦)
#5 寺澤大夢 IH平均32.5pts
女子:東海大諏訪(IH1回戦)
#5 田野 永里葉 IH 10pts
#11 御子柴 百香 IH 20pts
新潟
男子:帝京長岡(IH準決勝)
#6 小林大幹 IH平均16pts
#15 ブラ・グロリダ IH平均17.5pts
女子:開志国際(IH準々決勝)
#4 藤永真悠子 IH平均17.1pts、U16,17,18
#6 中村杏海 IH平均13.8pts
#13 山口里奈 IH平均12.8pts
#15 サンブ・アストゥ IH平均12.3pts
藤永真悠子選手は代表経験も豊富で、チームの大黒柱となっています。
富山
男子:高岡第一
女子:龍谷富山
石川
男子:北陸学院(IH2回戦)
#2 大倉颯太 IH平均32.5pts
大倉選手は昨年より注目の選手。予選でも1試合70点近くとるなど大きなポテンシャルを秘めています。またチームをうまくコントロールしながら試合を進めるクレバーな選手でもあり将来が楽しみな怪物くんです。。
女子:津幡(IH2回戦)
#4 山下 七海 IH平均17.5pts
#8 清水 桃佳 IH平均14.5pts
#9 川腰 穂乃花 IH平均22.0pts
福井
男子:北陸(IH2回戦)
#4 二上耀 IH平均23.opts
女子:足羽(IH3回戦)
#5 浅野瑛奈 IH平均20.0pts
#10 竹本結依 IH平均12.0pts
#15 松岡童葉 IH平均14.0pts
浅野瑛奈選手は、昨年よりチームの主力として活躍。昨年は全国大会平均9.5ptsでしたが、さらなる成長を遂げて全国の舞台に戻ってきました。
東海
岐阜
男子:美濃加茂
女子:岐阜女子(IH優勝)
#4 石坂 ひなた IH平均13.6pts
#7 バイクンバ・ディヤサン IH平均34.2pts
ディヤサン選手は驚異の平均34.2ptsとチームの得点の約半分を取る選手。
岐阜商業
静岡
男子:飛龍(IH準々決勝)
#4 伊東潤司 IH平均19.8pts
#5 松下裕汰 IH平均15.3pts
#9 関屋心 IH平均18.8pts
女子:浜松開成館(IH2回戦)
#4 石田悠月 IH平均27.5pts
昨年も全国大会平均20点以上あげるスコアラー。どこまでチームを引っ張っていけるかに注目。
愛知
男子:中部大第一(IH準々決勝)
#5 坂本聖芽 IH平均21.0pts
昨年より全国平均20pts以上を上げるチームのエース。
女子:桜花学園(IH準優勝)
#4 山本麻衣 IH平均18.3pts、U17,18
#7 藤本愛瑚 IH平均18.5pts、U16,17
山本麻衣選手は1年次よりチームのポイントガードを務める。得点能力も高く、今大会のNo1ガードと言っても過言ではない。
安城学園(IH準々決勝)
#7 相澤ひかり IH平均14.8pts
#11 那須みらい IH平均12.3pts
三重
男子:四日市工業(IH1回戦)
#9 水谷祐葵 IH25pts
女子:四日市商業(IH1回戦)
#4 岡田朋子 IH17pts
#5 境奏穂 IH12pts
近畿
滋賀
男子:草津東
女子:滋賀短大(IH1回戦)
#4 櫻井響 IH13pts
#5 大林瑞紀 IH18tps
#9 高木愛実 IH17pts
京都
男子:洛南
女子:京都精華(IH2回戦)
#12 高橋未来 IH平均22.0pts
大阪
男子:大阪学院(IH1回戦)
#5 高田和毅 IH20pts
#8 堀内真治 IH20pts
女子:大阪桐蔭(IH準決勝)
#15 竹原レイラ IH平均24.4pts、U17
中学校3年生からバスケを始め、著しく成長を遂げた選手。この選手を中心に地区大会で名門大阪薫英を撃破に成功しています。将来の日本代表も夢ではないと思われます。
兵庫
男子:育英(IH1回戦)
#4 山路哲司 IH24pts
#14 福家柊都 IH17pts
女子:市立尼崎
奈良
男子:天理(IH1回戦)
#14 村上起哉 IH30pts
女子:奈良文化(IH1回戦)
#4 前野花帆 IH14pts
#5 大吉まな IH12pts
#7 西山美優 IH14pts
和歌山
男子:和歌山工(IH2回戦)
#4 弘末武 IH平均23.5pts
女子:信愛(IH1回戦)
中国
鳥取
男子:鳥取西
女子:倉吉北(IH1回戦)
#5 田中来夢 IH16pts
島根
男子:松江西(IH2回戦)
#4 福島洸星 IH平均18.opts
#5 北野陸哉 IH平均21.0pts
#6 横山恵斗 IH平均16.0pts
女子:松江商業(IH2回戦)
#4 椿涼香 IH平均22.0pts
#10 小谷莉央 IH平均19.0pts
岡山
男子:岡山学芸館(IH1回戦)
#4 島田龍太郎 IH24pts
#8 岡田聖士 IH16pts
#9 服部優志 IH16pts
女子:就実(IH3回戦)
#5 那須愛加 IH平均26.7pts、U17
#7 森夕佳 IH平均17.7pts
広島
男子:広島皆実(IH準々決勝)
#5 小川俊哉 IH平均16.3pts
#8 深渡瀬海 IH平均19.3pts
#10 三谷桂司朗 IH平均17.8pts
女子:広島皆実(IH3回戦)
#6 三間瑠依 IH平均27.0pts、U16,17
#7 坂本理子 IH平均19.1pts
三間瑠依選手は、2年次の昨年よりチームの中心メンバーであり代表経験も豊富な大黒柱的存在です。
山口
男子:豊浦(IH2回戦)
#4 田中壱歩 IH平均25.0pts
#10 喜志永修斗 IH平均15.0pts
田中壱歩選手は、2年次よりキャプテンを務めるチームの大黒柱です。
女子:徳山商工(IH1回戦)
#9 西田保乃伽 IH37pts
四国
徳島
男子:鳴門渦潮
女子:城北
香川
男子:高松商業(IH1回戦)
#4 山中馨斗 IH22pts
#5 濱田秀斗 IH20pts
#7 河津郁巳 IH16pts
女子:英明(IH1回戦)
#5 平安座弓愛 IH14pts
#7 金澤英果 IH20pts
#8 松田柚香 IH17pts
愛媛
男子:新田(IH3回戦)
#6 平将輝 IH平均19.0pts
#7 岡田和紘 IH平均16.3pts
女子:新居浜商
高知
男子:高知中央(IH3回戦)
#15 ジョセフ・ネリー・Jr IH平均34.3pts
チームの得点の半分以上を一人で叩き出す。
女子:高知中央
九州
福岡
男子:福岡大濠(IH優勝)
#13 中田崇基 IH平均8.7pts、U16,18
#14 横地聖真 IH平均11.7pts
基本的に、だれか一人が点を取るというよりも選手層の厚さを生かしてうまく得点をシェアしているという感じのチームです。IH2017時のチームのスコアリーダーである横地聖真選手はまだ1年生であり、全中ではほぼ全得点を一人で叩き出すほどの怪物です。
福岡第一(IH準決勝)
こちらも誰かひとりでというよりもチームで点を取るという感じですね。こういったチームのほうが、的が絞りにくく一人の調子に左右されないので全国上位では安定するんですかね。
女子:精華女子(IH1回戦)
#4 梶原志保 IH13pts
#6 清水利祐子 IH18pts
佐賀
男子:佐賀東
女子:佐賀北(IH1回戦)
#7 田中萌々香 IH24pts
#11 畑島彩奈 IH12pts
長崎
男子:長崎西(IH2回戦)
#5 岩本大地 IH平均15.0pts
女子:長崎女子
熊本
男子:九州学院(IH2回戦)
#5 園部毅 IH平均26.5pts
#6 山下寛太 IH平均18.0pts
女子:慶誠
大分
男子:柳ヶ浦
女子:中津北(IH3回戦)
#5 東真菜 IH平均26.3pts
#6 松本あさひ IH平均13.7pts
東真菜選手は、SGで1対1を得意とするチームの得点源でありエースです。
宮崎
男子:小林(IH2回戦)
#5 小川真興 IH平均16.0pts
#7 隈元治輝 IH平均18.5pts
女子:小林
鹿児島
男子:川内(IH準々決勝)
女子:鹿児島女子(IH1回戦)
沖縄
男子:興南(IH2回戦)
女子:那覇(IH1回戦)
おわりに
今年はどんなドラマが待っているんでしょうね。
ウィンターカップがほんとうに待ち遠しいです。今年も必ず見に行こうと思います!
そしてトーナメントの組み合わせが決まったところで、予想記事も書いてみたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
バスケ315!
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