【Bリーグ】第25節までの順位と個人ランキングと観客動員数と考察

[公開日]

こんにちは!

Bリーグのシーズンゲームもいよいよ大詰めに入っており、残り試合もあと10試合を残すのみとなりました。

マジックナンバーも出てきて、チャンピオンシップ出場が決定したチームもあるようです。また、それ以上に残留プレーオフ回避の争いが熾烈を極めて来ており、毎試合目が離せないという感じになっています。

そんなBリーグの第25節までの状況を見てみましょう。

東地区

東地区のチーム紹介および注目選手の記事はこちら

# チーム 平均動員数
1 栃木B 38 9 3,282⤴︎
2 A東京 36 11 2,346⤵︎
3 千葉J 33 14 4,428⤴︎
4 L北海道 17 30 2,528⤵︎
5⤴︎ 秋田N 14 33 3,080⤴︎
6⤵︎ 仙台89 12 35 2,475⤵︎

※赤字は、元bjリーグ所属チーム

残り10試合以上ありますが、栃木ブレックスとアルバルク東京は、チャンピオンシップ出場を決めています。

千葉ジェッツもマジック3となっており、ほぼ確定と言ってよいでしょう。

B2降格決定のプレーオフは、仙台89ersと秋田ノーザンハピネッツの元bjチームが危うい状況となっています。

秋田ノーザンハピネッツは少し勝率を上げてます。このまま行けば残留プレーオフから回避できそうな感じですね。

中地区

中地区のチーム紹介および注目選手はこちら

# チーム 平均動員数
1 川崎B 39 8 2,232⤴︎
2 三遠N 26 21 2,357⤵︎
3 SR渋谷 23 24 2,354⤴︎
4 新潟A 20 27 3,014⤵︎
5 横浜B 15 32 2,969⤴︎
6 富山G 13 34 2,327⤴︎

※赤字は、元bjリーグ所属チーム

中地区は、ぶっちぎり1強の川崎ブレイブサンダースがいち早くチャンピオンシップ出場を決めています。

2位の三遠ネオフェニックスは、マジック10ですので残り試合数からするとまだまだわからないところです。東地区3位の千葉がマジック3となんとも不思議な状況です。

残留プレーオフは、横浜ビー・コルセアーズ、富山グラウジーズが濃厚となっています。ただ、富山はここ何試合かで勝率が上がってきているので、最後まで諦めずに頑張って欲しいです。

この地区は、3,000人超えているのは新潟アルビレックスのみとなっています。川崎ブレイブサンダースも若干増となっていますが、1位のチームにふさわしくない数字ですね。

西地区

西地区のチーム紹介および注目選手はこちら

# チーム 平均動員数
1 S三河 30 9 2,391⤴︎
2 名古屋D 21 20 2,786⤵︎
3 E大阪 21 20 2,922⤵︎
4 京都H 20 21 1,990⤴︎
5 琉球G 17 24 3,272
6 滋賀L 10 31 2,122⤴︎

※赤字は、元bjリーグ所属チーム

西地区もこれまたぶっちぎり1位のシーホース三河がチャンピオンシップ出場を決めています。さらに西地区1位も確定したので、1回戦がホームゲームとなることも決まったようです。

西地区は、2位争いが熾烈になっており、3チームが団子状態となっています。

個人成績ランキング
得点

ニック・ファジーカス選手(川崎)が相変わらず。ダントツの1位です。残り10試合ですのでおそらくこのまま行くと思われます。シーズン通して1位をキープするというのはほんとスゴイことだと思います。

日本人の星である金丸選手は順位を少し下げてしまいましたがトップ10をキープし7位となっています。

ちなみに次の日本人選手は15位につけているアルバルク東京の田中選手で13.6ptです。残り10試合で平均得点2点以上上げるというのはほぼ不可能かと思われますが、がんばってほしいですね。

Avg Name チーム
1 27.6 ニック・ファジーカス 川崎
2 21.9 ダバンテ・ガードナー 新潟
3 ⤴︎ 19.6 クリント・チャップマン 新潟
4 ⤵︎ 19.5 ジュリアン・マブンガ 滋賀
5 ⤴︎ 18.2 タイラー・ストーン 千葉
6 ⤴︎ 17.6 ディアンテ・ギャレット 東京
7 ⤵︎ 17.5 金丸晃輔 三河
8 17.3 ライアン・ロシター 栃木
9 ⤴︎ 16.6 ジェロウム・ティルマン 滋賀
10 15.9 ジョシュ・ハレルソン 大阪
アシスト

特筆すべきは、富山グラウジーズの宇都選手ですね。前回の3位から一気に1位に躍り出ました。

バレンタイン企画でも1位でしたし、まさに乗りに乗っている選手といったところでしょうか。

チームも1部残留を目指して、勝率を徐々にあげているようですので是非がんばってほしいですね。

Avg Name チーム
1 ⤴︎ 4.3 宇都直輝 富山
2 ⤵︎ 4.3 桜木ジェイアール 三河
3 ⤵︎ 4.1 富樫勇樹 千葉
4 ⤴︎ 3.9 ディアンテ・ギャレット 東京
5 ⤵︎ 3.7 鈴木達也 三遠
6 ⤴︎ 3.6 五十嵐圭 新潟
7 ⤴︎ 3.5 桜井良太 北海道
8 ⤵︎ 3.5 田臥勇太 栃木
9 3.4 ジュリアン・マブンガ 滋賀
9 3.4 ライアン・ロシター 栃木

リバウンド

順位にほとんど変動がなかったのがリバウンド部門です。なんと6位まで同じという安定度合いです。

アルバルク東京の竹内選手は7位以下から追い上げてきている外国人選手に負けないように祈っています。

Avg Name チーム
1 13.5 ライアン・ロシター 栃木
2 12.3 ニック・ファジーカス 川崎
3 11.9 ジョシュ・ハレルソン 大阪
4 11.6 アイザック・バッツ 三河
5 9.4 サム・ウィラード 富山
6 8.9 竹内譲次 東京
7 ⤴︎ 8.9 ダニエル・ミラー 北海道
8 8.8 ダバンテ・ガードナー 新潟
9 ⤴︎ 8.7 マイケル・パーカー 千葉
10 ⤵︎ 8.5 ケビン・コッツァー 京都
3ポイント

ずっと1位をキープしてきた田渡選手(三遠)ですが、ついに首位陥落し、なんと4位にまで落ちてしまいました。

一方、千葉ジェッツの石井選手は、前回の5位から一気に1位に駆け上がってきています。前回は40.3%でしたので、約2%あげているのですが、終盤でこれだけパーセンテージをあげてくるということは、最近の確率はすごいことになっているに違いありません。

% Name チーム
1 ⤴︎ 42.2 石井講祐 千葉
2 ⤴︎ 42.0 金丸晃輔 三河
3 ⤴︎ 41.4 田中大貴 東京
4 ⤵︎ 41.1 田渡修人 三遠
5 ⤵︎ 41.0 アールティー・グイン 渋谷
6 ⤴︎ 40.2 喜多川修平 琉球
7 ⤵︎ 39.7 相馬卓弥 大阪
8 ⤵︎ 39.5 小野龍猛 千葉
9 ⤵︎ 39.4 ジェロウム・ティルマン 名古屋
10 ⤴︎ 38.2 城宝匡 富山
スティール

この部門は、小さいポイントを争う部門なので僅差にひしめき合っており、必然的に上下の変動が激しくなります。そういった意味では、1位の広瀬選手の数字は一つ頭が抜けていると考えられます。

Avg Name チーム
1 2.0 広瀬健太 渋谷
2 ⤴︎ 1.8 マーカス・ダブ 京都
3 ⤴︎ 1.7 ライアン・ロシター 栃木
4 ⤴︎ 1.7 マイケル・パーカー 千葉
5 ⤵︎ 1.6 畠山俊樹 新潟
6 ⤵︎ 1.6 田中大貴 東京
7 1.4 ディアンテ・ギャレット 東京
7 ⤴︎ 1.4 アイラ・ブラウン 渋谷
9 ⤴︎ 1.4 ジェフ・ギブス 栃木
10 1.3 松島良豪 北海道
フリースロー
% Name チーム
1 93.0 金丸晃輔 三河
2 ⤴︎ 88.8 富樫勇樹 千葉
3 ⤴︎ 88.1 喜多川修平 琉球
4 ⤵︎ 87.9 多嶋朝飛 北海道
5 ⤵︎ 87.7 畠山俊樹 新潟
6 ⤴︎ 86.5 岡田優介 京都
ブロック
Avg Name チーム
1 ⤴︎ 2.0 ジョシュ・ハレルソン 大阪
2 ⤵︎ 1.9 クリント・チャップマン 新潟
3 ⤴︎ 1.8 ダニエル・ミラー 北海道
4 ⤵︎ 1.9 マイケル・パーカー 千葉
5 1.4 ヒルトン・アームストロング 千葉
6 1.1 ギャビン・エドワーズ 三河
7 1.1 アンソニー・マクヘンリー 琉球
8 ⤴︎ 1.1 チリジ・ネパウエ 仙台
9 ⤴︎ 0.9 ラモント・ハミルトン 琉球
10 ⤴︎ 0.9 アイラ・ブラウン 渋谷
考察

終盤戦に入り、各チームでチャンピオンシップ出場、残留プレーオフ回避の意識が強くなってきている模様です。

現在のチャンピオンシップ出場争いの状況は以下の通りです。

チャンピオンシップ出場確定チーム

アルバルク東京(東地区)
栃木ブレックス(東地区)
川崎ブレイブサンダース(中地区)
シーホース三河(西地区)

上記の4チームがチャンピオンシップ出場を確定しています。

 

 

チャンピオンシップ出場争いの状況

勝率 M チーム 地区順位
.702 3 千葉J 東地区3位
.533 10 三遠N 中地区2位
.489 SR渋谷 中地区3位
.489 名古屋D 西地区2位
.468 E大阪 西地区3位
.468 京都H 西地区4位
.468 琉球G 西地区5位
.426 新潟A 中地区4位

左の数字はチームの勝率を表しています。

この中から、残4枠を争うことになりますが、まず千葉ジェッツは、東地区の3位ながらも勝率が7割を超えておりマジック3で出場が濃厚であると思われます。

次に三遠ネオフェニックスは、中地区の2位争いでリードしており全体の勝率でも6位につけているのでチャンピオンシップ出場が見えてきています。

その他のチームは、もはや団子状態で全く予測がつきません。西地区に至っては、2位以下がほぼ同率となっており、どこが残ってもおかしくない状況です。

残留プレーオフ争いの状況

 

残留プレーオフ出場チームはB1リーグの勝率の下位4チームです。

現在の順位は以下のとおり。

12位 新潟アルビレックス(.426)
13位 レバンガ北海道(.362)
14位 横浜ビーコルセアーズ(.319)
—————–
15位 秋田ノーザンハピネッツ(.298)
16位 富山グラウジーズ(.277)
17位 仙台89ERS(.255)
18位 滋賀レイクスターズ(.237)

この中で、富山グラウジーズとレバンガ北海道は勝率を伸ばしてきています。もしかすると富山も脱出のチャンスがあるかもしれません。

個人成績では、トップ10入りしている部門数で見ていくと、ライアン・ロシター選手が4部門トップ10入りしており、いろんな面でチームの柱となっていることがわかります。

金丸選手は、なかなか日本人選手が入り込めないオフェンシブな面での活躍を見せています。

 

4部門

ライアン・ロシター(栃木)
得点8位、アシスト9位、リバウンド1位、スティール3位

3部門

金丸晃輔(三河)
得点7位、3ポイント2位、フリースロー1位

ジョシュ・ハレルソン(大阪)
得点10位、リバウンド3位、ブロック1位

ディアンテ・ギャレット(東京)
得点6位、アシスト4位、スティール7位

マイケル・パーカー(千葉)
リバウンド9位、スティール4位、ブロック4位

ダニエル・ミラー(北海道)
リバウンド9位、スティール9位、ブロック4位

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

バスケ315!

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投稿者: ひできち

40歳過ぎた今でも週2回バスケをこなすバスケ好き。 B.LEAGUE開幕により、日本バスケの人気復活に期待しており、自称日本バスケ普及推進委員。 現在、バスケ部所属の二児の父親でもあり、バスケ一家を支えるべく日々奮闘中。

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