【Bリーグ】第15節までの順位と個人ランキングと観客動員数と考察

[公開日]

こんにちは!

Bリーグ開幕から、約4ヶ月が経過しました。現在、第15節まで終了し全32節の約半分まで来ました。前回の記事では、第8節までの結果を紹介しましたが、勝率や観客動員数についてはさらにチーム間の格差が出てきているようです。

東地区

東地区のチーム紹介および注目選手の記事はこちら

# チーム 平均動員数
1⤴︎ A東京 23 5 2,563⤵︎
2⤵︎ 栃木B 21 6 3,487⤴︎
3 千葉J 19 10 4,124⤵︎
4 仙台89 8 22 2,650⤵︎
5 L北海道 7 22 2,627⤵︎
6 秋田N 7 22 3,133⤵︎

※赤字は、元bjリーグ所属チーム

順位としては、上位が2チームの入れ替わりとなっています。また、天皇杯優勝の千葉ジェッツが追い上げを見せており、2位に食い込める位置につけていますので、あるバルク東京、栃木ブレックス、千葉ジェッツの3強となっています。中でも千葉ジェッツは、観客動員数もリーグNo.1ということで、今一番波に乗っているチームなのではないでしょうか。

プレーオフ出場という意味では2位に入れるかどうかが非常に大きいので、今後の順位変動に注目です。

中地区

中地区のチーム紹介および注目選手はこちら

# チーム 平均動員数
1 川崎B 25 4 2,427⤵︎
2 三遠N 16 13 2,186⤵︎
3 SR渋谷 14 13 1,943⤵︎
4 新潟A 15 14 3,618⤵︎
5 横浜B 11 18 2,932⤵︎
6 富山G 5 24 2,132⤵︎

※赤字は、元bjリーグ所属チーム

このディビジョンは、川崎ブレイブサンダースの1強第5節から全く順位に変動がなく順調に差を広げつつあります。観客動員数は、全チームで微減といったところで落ち着いてきたものと思われます。

ただし、2位から4位までは混戦状態ですので、こちらの2位争いは見ものになると思われます。

西地区

西地区のチーム紹介および注目選手はこちら

# チーム 平均動員数
1⤴︎ S三河 21 4 2,278⤵︎
2⤵︎ 名古屋D 18 6 2,852⤵︎
3 E大阪 16 13 2,611⤴︎
4 琉球G 13 16 3,315⤴︎
5 京都H 13 16 1,961⤵︎
6 滋賀L 6 23 1,960⤴︎

※赤字は、元bjリーグ所属チーム

こちらも上位2チームの入れ替わりとなっています。また、3位のエヴェッサ大阪が追い上げていますので、2位争いが熾烈になると思われます。滋賀レイクスターズを除いて全体的にはそれほど差はないのでまだまだわからないという感じです。

西地区は、観客動員数を伸ばしているチームが多いのも特徴的です。皮肉なことに下位チームの観客動員が増えているので、ぜひとも頑張って欲しいですね。

個人成績ランキング
得点

ニック。ファジーカス選手は、2位と6.4ポイント差とダントツの1位独走です。

シーホース三河所属の金丸選手は順位を一つ下げました。ここが踏ん張りどころですね。なんとかトップ10に残って欲しいです。

Avg Name チーム
1 28.3 ニック・ファジーカス 川崎
2 21.9 ダバンテ・ガードナー 新潟
3 ⤴︎ 19.9 ジュリアン・マブンガ 滋賀
4 ⤵︎ 19.2 ライアン・ロシター 栃木
5 ⤴︎ 18.6 ジャスティン・バーレル 名古屋
6 ⤵︎ 18.1 ディアンテ・ギャレット 東京
7 ⤴︎ 17.7 クリント・チャップマン 新潟
8 ⤵︎ 17.3 金丸晃輔 三河
9 ⤴︎ 17.1 ジョシュ・ハレルソン 大阪
10 ⤵︎ 16.8 ジェイソン・ウォッシュバーン 横浜
アシスト

富樫選手がアベレージを0.4ポイント上げて1位に躍り出ました。また、桜木ジェイアール選手も0.3ポイント上げて2位となっています。宇都選手も前回に引き続き順位を上げて、なんと3位まで上がってきました。

2位以下は、ほとんど差がない状態なので今後も上下の変動が激しそうです。

新潟は、五十嵐選手、畠山選手と2人ランクインしているのも特徴的ですね。

Avg Name チーム
1 ⤴︎ 4.3 富樫勇樹 千葉
2 ⤴︎ 3.9 桜木ジェイアール 三河
3 ⤴︎ 3.7 宇都直輝 富山
3 ⤵︎ 3.7 鈴木達也 三遠
5 ⤵︎ 3.7 田臥勇太 栃木
6 ⤴︎ 3.6 五十嵐圭 新潟
7 ⤴︎ 3.6 ディアンテ・ギャレット 東京
8 ⤴︎ 3.6 桜井良太 北海道
9 ⤵︎ 3.6 ジュリアン・マブンガ 滋賀
10 ⤴︎ 3.6 畠山俊樹 新潟

リバウンド

唯一の日本人選手であるアルバルク東京の竹内譲次選手は、2つ順位を落とし6位となっています。川崎は、ニック・ファジーカス選手、ライアン・スパングラー選手と2名ランクインしています。強いはずです。

Avg Name チーム
1 ⤴︎ 13.6 ライアン・ロシター 栃木
2 ⤵︎ 12.4 ジョシュ・ハレルソン 大阪
3 ⤴︎ 11.6 アイザック・バッツ 三河
4 ⤵︎ 11.6 ニック・ファジーカス 川崎
5 ⤴︎ 10.7 サム・ウィラード 富山
6 ⤵︎ 10.0 竹内譲次 東京
7 ⤴︎ 9.5 ライアン・スパングラー 川崎
8 ⤵︎ 9.2 ケビン・コッツァー 京都
9 ⤵︎ 9.2 ジャスティン・バーレル 名古屋
10 ⤴︎ 8.8 ダバンテ・ガードナー 新潟
3ポイント

千葉ジェッツの石井選手、小野選手がランク外からいきなり3位と5位に入ってきています。現在の千葉ジェッツの勢いを象徴していますね。

1位、2位に変動がないのもあっぱれですね。通常、警戒されてタフショットが多くなると思われますが、その中で高精度を保っているとは本物ですね。

% Name チーム
1 50.0 田渡修人 三遠
2 45.9 アールティー・グイン 渋谷
3 ⤴︎ 42.3 石井講祐 千葉
4 ⤴︎ 41.7 松井啓十郎 東京
5 ⤴︎ 41.6 小野龍猛 千葉
6 ⤴︎ 41.3 田中大貴 東京
7 ⤵︎ 41.0 細谷将司 横浜
8 ⤴︎ 40.6 金丸晃輔 三河
9 ⤴︎ 40.2 相馬卓弥 大阪
10 ⤵︎ 38.9 田口成浩 秋田
スティール

この部門は、小さいポイントを争う部門なので僅差にひしめき合っており、必然的に上下の変動が激しくなります。そういった意味では、1位の広瀬選手の数字は一つ頭が抜けていると考えられます。

Avg Name チーム
1 ⤴︎ 2.2 広瀬健太 渋谷
2 ⤴︎ 1.9 田中大貴 東京
3 ⤵︎ 1.8 畠山俊樹 新潟
4 ⤵︎ 1.7 マイケル・パーカー 千葉
5 ⤴︎ 1.7 マーカス・ダブ 京都
6 ⤴︎ 1.6 ディアンテ・ギャレット 東京
7 1.6 ケビン・バルマー 秋田
8 ⤴︎ 1.6 ライアン・ロシター 栃木
9 ⤴︎ 1.5 アイラ・ブラウン 渋谷
10 ⤵︎ 1.4 松島良豪 北海道
フリースロー
% Name チーム
1 ⤴︎ 92.6 喜多川修平 琉球
2 ⤴︎ 92.3 金丸晃輔 三河
3 ⤴︎ 91.8 多嶋朝飛 北海道
4 ⤴︎ 88.7 畠山俊樹 新潟
5 ⤴︎ 88.2 富樫勇樹 千葉
6 ⤴︎ 86.4 田口成浩 秋田
7 86.4 岡田優介 京都
8 ⤴︎ 85.9 ジェフ・ギブス 栃木
9 ⤵︎ 85.7 城宝匡史 富山
10 85.4 アールティイ・グイン 渋谷
ブロック
Avg Name チーム
1 ⤴︎ 2.1 クリント・チャップマン 新潟
2 ⤴︎ 1.9 ジョシュ・ハレルソン 大阪
3 ⤵︎ 1.8 ダニエル・ミラー 北海道
4 1.6 マイケル・パーカー 千葉
5 ⤴︎ 1.4 ヒルトン・アームストロング 千葉
6 1.3 ギャビン・エドワーズ 三河
7 ⤴︎ 1.3 ジャスティン・バーレル 名古屋
8 ⤵︎ 1.2 エグゼビア・ギブソン 大阪
9 ⤴︎ 1.2 アンソニー・マクヘンリー 琉球
10 ⤵︎ 1.1 ライアン・ロシター 栃木
考察

順位に大きな変動はないものの、チャンピオンシップ出場(8チーム)を賭けた終盤戦に向けて各リーグ2位争いが熾烈になりそうな雰囲気です。

チャンピオンシップ出場争いの状況は以下の通りです。

チャンピオンシップ出場濃厚チーム

アルバルク東京(東地区)
栃木ブレックス(東地区)
川崎ブレイブサンダース(中地区)
シーホース三河(西地区)

チャンピオンシップ出場有望チーム

千葉ジェッツ(東地区)
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(西地区)

チャンピオンシップ出場激戦チーム

三遠ネオフェニックス(中地区)
新潟アルビレックス(中地区)
エヴェッサ大阪(西地区)

下位チームは、B2との入れ替えを意識して下位4チームに入らないようにしないといけません。現状は以下の通りです。これはこれで熾烈な争いになりそうですね。

個人的には、富山グラウジーズに頑張ってもらいたいです!

13位 横浜ビーコルセアーズ(.367)
14位 秋田ノーザンハピネッツ(.267)
—————–
15位 仙台89ERS(.267)
16位 レバンガ北海道(.233)
17位 滋賀レイクスターズ(.200)
18位 富山グラウジーズ(.167)

個人成績は変動が数ない部門と変動が大きい部門が出てきました。

個人成績で3つ以上の項目でトップ10入りしている選手を見てみると、栃木ブレックスのライアン・ロシター選手が前回に引き続いて4部門でランクインしています。

日本人としては、畠山選手、金丸選手が頑張っていますね。

4部門

ライアン・ロシター(栃木)
得点4位、リバウンド1位、スティール8位、ブロック10位

3部門

畠山俊樹(新潟)
アシスト10位、スティール3位、フリースロー4位

金丸晃輔(三河)
得点8位、3ポイント8位、フリースロー2位

ジョシュ・ハレルソン(大阪)
得点9位、リバウンド2位、ブロック2位

ジャスティン・バーレル(名古屋)
得点5位、リバウンド9位、ブロック7位

ディアンテ・ギャレット(東京)
得点6位、アシスト7位、スティール6位

観客動員数は、全体的に微減といったところでしょうか。数値としてはだいたい落ち着いてきたという印象を受けます。地区別でみると前回同様に東地区、中地区、西地区の順になっており、やはり東地区が一番盛り上がっているみたいです。

平均動員数が3,000人を超えているチームは、以下の5チームとなっています。

千葉ジェッツ 4,124人

新潟アルビレックス 3,618人

栃木ブレックス 3,487人

琉球ゴールデンキングス 3,315人

秋田ノーザンハピネッツ 3,133人

チームは最下位ですが、秋田ノーザンハピネッツの人気はすごいですね。今後、人気に応える挽回を期待ですね。

一方、平均動員数が2,000人を割っているチームは、以下の3チームです。

サンローカーズ渋谷 1,943人

滋賀レイクスターズ 1,960人

京都ハンナリーズ 1,961人

会場の広さなどの問題があるのでしょうか。それとも、集客方法に問題があるのでしょうかね。秋田の例もあるので必ずしもチームの勝率と比例しているわけではないと思われるので、集客頑張って欲しいですね。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

バスケ315!

スポンサーリンク

この記事の内容が役に立ったと思ったらソーシャルメディアで共有してください
Share on facebook
Facebook
Share on twitter
Twitter
Share on google
Google
Share on email
Email
Share on print
Print

投稿者: ひできち

40歳過ぎた今でも週2回バスケをこなすバスケ好き。 B.LEAGUE開幕により、日本バスケの人気復活に期待しており、自称日本バスケ普及推進委員。 現在、バスケ部所属の二児の父親でもあり、バスケ一家を支えるべく日々奮闘中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です