こんにちは!
厳しい残暑と台風が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
インターハイ、全中と来れば、次はいわて国体ですね。早速、国体の組み合わせが決まったようですので、恒例(?!)のひできちのあてにならない優勝校予想をしてみたいと思います。
国体とは
正式には、国民体育大会といいます。バスケットボール以外にも、さまざまな競技があります。また、成年の部と少年の部があり、高校生だけでなく成人男性も参加できるまさに国民のスポーツ大会です。
バスケットボール競技は、都道府県対抗で行われ、成年男子の部は各都道府県から1チーム選出した計47チーム、成年女子および少年男子・女子は、各エリアから選出された計12チームで争われます。
成年の部は、出場チーム数で男女差があり、いかにも昔の日本を象徴する古臭いにほひがしますが、そもそも成年女子の競技人口が少ないんですかね。
本記事では、少年男子・女子(高校生)にスポットをあてて紹介していきたいと思います。
2016年の国体は岩手で行われ、バスケットボール競技の日程は以下の通りです。
10/7(金) 一回戦
10/8(土) 準々決勝
10/9(日) 準決勝
10/10(月) 決勝
組み合わせ
47都道府県を9つのブロックに分けて予選を行い、東海、四国からは2チーム、他のブロックからは1チーム選出されます。さらに開催地の岩手を加えた12チームのトーナメントとなります。
男子
福岡 98-77 静岡
石川 115-44 香川
岩手 118-82 愛媛
京都 89-74 愛知
石川 89-77 福岡
京都 100-82 岩手
京都 89-77 石川
福岡とは違い、京都は洛南と東山の融合がうまくいったみたいですね。ウィンターカップの予想がまた難しくなりました。
女子
愛知 86-56 大阪
愛媛 79-61 沖縄
東京 75-64 北海道
岐阜 81-56 福島
【準決勝】
愛知 106-56 愛媛
岐阜 72-69 東京
予想通り、愛知と岐阜の決勝となりました。東京選抜も岐阜女子相手にいい試合をしましたが、残念ながら敗退となってしまいました。
【決勝】
愛知 71-64 岐阜
女子は、順当に(?)インターハイと同じ結果となりました。桜花学園の天下はしばらく続きそうですね。
参加選手
番号の若い順に5名のみ記載
男子
北海道
#4 内田 元貴 東海大付属札幌
#5 石井 優人 東海大付属札幌
#6 高橋 圭 東海大付属札幌
#7 相馬 陸 東海大付属札幌
#8 白勢 恭平 東海大付属札幌
※東海大付属札幌のみ
岩手
#4 岩井 勇人 盛岡市立
#5 渋田 怜音 盛岡南
#6 渡辺 海生 盛岡市立
#7 鳥居 海浄 宮古
#8 坂本 桂太 盛岡南
山形
#4 樋口 雄気 山形南
#5 斉藤 諒馬 山形南
#6 石畠 悠希 山形南
#7 高橋 音羽 山形南
#8 大竹 翔 山形南
千葉
#4 石塚 周太 市立船橋
#5 田村 伊織 市立船橋
#6 増田 修大 市立船橋
#7 赤穂 雷太 市立船橋
#8 大橋 路哉 八千代松陰
石川
#4 小室 悠太郎 北陸学院
#5 宮下 謙輔 北陸学院
#6 山口 結輝 北陸学院
#7 高田 洸希 北陸学院
#8 小林 将也 金沢高校
静岡県
#4 横川 真那斗 浜松学院
#5 藤原 佑介 沼津中央
#6 山田 陸 沼津中央
#7 横山 寛太 浜松学院
#8 二村 響 浜松開誠館
愛知
#4 上澤 俊喜 中部大第一
#5 嶋田 裕斗 名古屋大谷
#6 大瀬 寛太 愛知黎明
#7 田中 亮 名古屋大谷
#8 原田 瑛司 豊田大谷
京都
#4 岡田 侑大 東山
#5 柳川 幹也 洛南
#6 藤澤 尚之 東山
#7 山内 佑真 東山
#8 松本 峻典 東山
※東山と洛南のみ
岡山
#4 秋岡 和典 岡山工業
#5 伊藤 聖浩 岡山工業
#6 細田 龍一 岡山理科大付属
#7 家原 滉二朗 倉敷青陵
#8 大山 直登 岡山工業
香川
#4 松本 雅樹 尽誠学園
#5 前山 英之 尽誠学園
#6 古谷 太一 尽誠学園
#7 常清 哲也 尽誠学園
#8 中本 龍 尽誠学園
愛知
#4 權藤 史也 松山工業
#5 東浦 元樹 松山工業
#6 早瀬 陽介 松山工業
#7 宮本 尋 松山工業
#8 萩野 一洋 松山工業
福岡
#4 重冨 友希 福岡第一
#5 重冨 周希 福岡第一
#6 兒玉 修 福岡大濠
#7 西田 優太 福岡大濠
#8 渡嘉敷 直輝 福岡大濠
※福岡第一と福岡大濠のみ
予想
ひできちの予想は、ずばり
男子優勝:福岡
準優勝:京都
女子優勝:愛知
準優勝:岐阜
で決まりかなと思ってます。「インターハイの結果そのままだろ」というツッコミをいれられそうですが、これ以外の予想は難しいです。
男子のメンバーを見ると男子の福岡は、インターハイ優勝校の福岡第一と福岡第一とほぼ互角の実力を持つ福岡大濠の複合メンバーとなっています。福岡大濠はインターハイこそ一回戦で敗退しましたが、メインのメンバーが日本代表の遠征でいなかったというのが大きな敗因だと考えています。今回はそのメンバーも加わっていることから、チーム層の厚さは他県を圧倒しています。京都に関しては、メンバーがわかりませんが、おそらくインターハイ2位の東山のメンバーに洛南のメンバーが加わった編成になっているのではないでしょうか。
女子のメンバーは見れてませんが、愛知に関してはおそらくほぼ確実に桜花学園のメンバーを中心にしていると思われます。この対抗馬としては、岐阜の岐阜女子があげられますが、インターハイの結果を見てもやはり桜花学園に一日の長があります。
どうなるか、楽しみですね。結果は随時、このページでアップしていきたいと思います。
総括
男子は、まさかの福岡の準決勝敗退で、完全に予想が狂ってしまいました。対戦相手の石川の大倉颯太選手(北陸学院)が39得点と大活躍だったようですね。福岡、京都、石川とウィンターカップの見所がまた増えましたね。
女子は、順当すぎるくらい順当に桜花学園、岐阜女子の2強です。特に桜花学園が負けることがあるのかというくらい安定しています。ただ、昨年にように桜花学園はウィンターカップを落として3冠達成できずということが今まで何度かあるくらい鬼門の大会ですので、また一波乱あるかもしれません。
ウィンターカップのネタは、出場校が出揃い次第アップしていきたいと思いますので、またよろしくお願いいたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
バスケ315!
スポンサーリンク
岩手少年男子の鳥居は、宮古島じゃなくて、宮古高校だよ。
バスケマンさん、
ありがとうございます!
早速、修正いたします。