私が学生のころには、高校バスケといえば能代工業高校でした。
絶対王者という言葉がぴったりで、数々のタイトルを総なめにしている常勝集団というイメージでした。
最近、Yahoo!のニュースで能代工業高校が48年ぶりに県大会の王座を逃し、インターハイに出場できないことが決まったことが報じられていましたが、裏を返せば県大会のことがニュースになるくらいの知名度ということです。
それにしても48年ぶりって。。。
秋田でバスケといえば、能代工業以外ありえなかったんでしょうね。
スラムダンクの中でも、絶対王者の山王工業高校として描かれていましたが、今でいうところの女子の桜花学園といったところでしょうか。
ただそれも時代とともに少しずつ変わってきているんだと思います。
今回のYahoo!ニュースがそれを物語っています。
3大大会の両校の過去の優勝回数を比べてみると(2016年6月現在)、こんな感じです。
能代工業 | 桜花学園 | |
インターハイ | 22回(1970-2007) | 21回(1986-2015) |
国体 | 15回(1967-2007) | 18回(1988-2015) |
ウィンターカップ | 20回(1974-2004) | 20回 (1988-2014) |
なんと、ほぼ同じでした(調べてみてびっくりですがw)。
カッコ内は、初優勝から最後に優勝した年を表していますが、やはり能代工業が一昔前に一時代を築いたというのが見て取れます。
それに対して、桜花学園は今まさに進行形というのが分かりますね。
ただ、今まさに、絶対王者を誇っている桜花ですが、2015年度のウィンターカップの優勝を逃していますので、それが揺らぐ時が近づいているのかもしれません。
男子バスケも、能代工業が優勝から遠ざかってから、混とんとしていました。
昨年度、明成が3連覇を達成しましたが、八村塁選手が卒業して抜けたこの後どうなるのかが見ものです。
今後の高校バスケの動向から目が離せませんね!
バスケ315!
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