【バスケ】2019 バスケ日本代表の動向

[公開日]
[更新日] 2019/07/30

みなさま、こんにちは。

八村塁選手のNBAドラフト、渡邊選手、馬場選手、比江島選手のサマーリーグ出場と、最近何かとメディアでバスケの話題が取り上げられるようになっていますね。

日本バスケでも、インターハイ、U19ワールドカップ、ジョーンズカップといった各種大会が始まりつつあります。

インターハイの記事を整備しなければと思っていましたが、各カテゴリでの日本代表の動きが出てきているので、まずはこれを整理しておこうと思います。

男子代表

今年、中国で行われるワールドカップへの出場と来年の東京オリンピックの出場を決めてフィーバーしている日本代表ですが、ワールドカップに向けて国際試合が日本国内で行われることが決まっています。八村選手と渡邊選手がサマーリーグを終えて合流するようですので、注目ですね。

第41回 ウィリアム・ジョーンズカップ

この大会は毎年、若手を中心とするメンバーで構成され、A代表の登竜門的な位置付けになっています。今年は、海外メンバーも多数含まれており、日本人の活躍の場が広がっているという印象を受けます。

千葉ジェッツに新加入した謎の多いフリッピン・コー選手も出場するということで、楽しみな大会になっています。

チーム構成はBリーグ勢とそれ以外の若手勢で約半々となっています。

YouTubeでハイライトシーンを見ましたが、経験で勝るBリーグ勢に一日の長ありという印象を受けました。

特に、ガード陣は安藤周人選手、安藤誓哉選手、橋本晃佑選手の3ポイントシュート、フリッピン・コー選手のドライブとスティール、シェーファー・アビィ幸樹選手、ウィリアムス・ニカ選手のインサイドの活躍が目立っていました。

特に宇都宮ブレックスの橋本選手は、Bリーグの試合ではあまり印象にないので、この場での活躍ぶりに驚きました(失礼ですね。。。)。

シェーファー・アビィ幸樹選手もアルバルク東京では、あまり試合に出場する機会がなかったので印象が薄かったのですが、オフェンスリバウンドへの執着心には見惚れてしまいました。

試合ごとにチームとしての連携が取れてきているのも印象的でした。

この中から東京五輪に選ばれる選手も出てくるのではないでしょうか。

<期間>2019.7.12(金)〜21(

<開催地>チャイニーズ・タイペイ

<日本代表>
#1 フリッピン コー (SG / 千葉ジェッツ)
#3 安藤 誓哉 (PG / アルバルク東京)
#5 テーブス 海 (PG / ノースカロライナ大学ウィルミントン校 1年)
#13 安藤 周人 (SG / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
#15 星野 曹樹 (SG / 白鷗大学 4年)
#21 橋本 晃佑 (SF / 宇都宮ブレックス)
#25 平岩 玄 (PF / 東海大学 4年)
#28 ウィリアムス ニカ (C / 秋田ノーザンハピネッツ)
#29 中村 太地 (PG / 法政大学 4年)
#30 小川 春太 (SF / マサチューセッツ工科大学 (進学予定))
#32 シェーファー アヴィ 幸樹 (C / アルバルク東京)
#34 渡邉 飛勇 (PF / ポートランド大学 2年)
#88 張本 天傑 (SF / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)

※平均年齢23.3歳

<日程>
7.12(金)○(77-75)vs.チャイニーズタイペイ1
7.14()×(59-94)vs.フィリピン
7/15(月)○(72-63)vs.ヨルダン
7/16(火)○(88-61)vs.インドネシア
7/18(木)○(68-60)vs.チャイニーズタイペイII
7/19(金)×(81-83)vs.韓国
7/20(土)○(74-51)vs.イラン
7/21(○(87-78)vs.カナダ

<結果>
1位 フィリピン 8勝0敗
2位 韓国 7勝1敗
3位 日本 6勝2敗
4位 チャイニーズタイペイI 5勝3敗
5位 イラン 4勝4敗
6位 ヨルダン 2勝6敗
7位 チャイニーズタイペイII 2勝6敗
8位 インドネシア 1勝7敗
9位 UBC(加)1勝7敗

<大会公式サイト>https://jonescup.meetagile.com/index.html

バスケットボール日本代表国際試合2019

第1戦:2019年8月12日(月・祝)  17:00
<会場> 千葉ポートアリーナ 
<対戦カード> vs ニュージーランド (38位)

第2戦:2019年8月22日(木)  19:00
<会場> さいたまスーパーアリーナ 
<対戦カード>vs アルゼンチン(5位)

第3戦:2019年8月24日(土)  15:00
<会場> さいたまスーパーアリーナ 
<対戦カード>vs ドイツ(22位)

第4戦:2019年8月25日()  15:00
<会場> さいたまスーパーアリーナ 
<対戦カード>vs チュニジア (51位)

FIBAワールドカップ2019

1次ラウンドは、参加32国をグループAからグループHまでに分けてラウンドロビン方式で順位を決めます。

2次ラウンドでは、AとBをIグループ、CとDをJグループ、EとFをKグループ、GとHをLグループとして統合し、対戦していない国と総当たり戦を行い、各グループの順位を決めます。

決勝トーナメントには、2次ラウンドの各グループの上位2チーム、計16チームが進むことができます。

日本はグループEに所属しています。

グループE
トルコ(17)
チェコ(24)
アメリカ(1)
日本(48)

グループF
ギリシャ(8)
ニュージーランド(38)
ブラジル(12)
モンテネグロ(28)

ということで、上記の日本以外の7チームと行い、2位以上となることが決勝トーナメント進出の条件です。

アメリカがいるので実質あと1枠ですかねぇ。

FIBAランクでもダントツで最下位ですが、八村選手、渡邊選手、ファジーカス選手が加わった日本の実力は、もっと高いところにあると思いますので、なんとか決勝トーナメントに残って欲しいですね!

<開催地>中国

<開催期間>2019.8.31(土)〜9.15(

<日程>
1次ラウンド
9/1()17:30 vsトルコ
9/3(火)17:30 vsチェコ
9/5(木)21:30 vsアメリカ
※時間は日本時間です

2次ラウンド
9/6(金)〜9(月)

決勝トーナメント
9/10(火)〜15(

東京オリンピック

まだまだ詳細は決まっていませんが、バスケットボールは、2020/7/26(日)から8/9()までの日程になっています。

女子代表

女子のワールドカップは昨年スペインで行われています。ちなみに予選ラウンド3位で通過した日本はベスト8をかけて中国と対戦し、81-87の僅差で敗れるという結果でした。

したがって、A代表チームの次の大きな大会は東京オリンピックということになります。

FIBA U19女子ワールドカップ2019

女子は一足先に、U19のワールドカップが開催されています。ひできちの個人的見解によれば、この世代は近年稀に見る黄金世代ではないかと思っていますので、メダルも十分に狙えると思っています。

16チームをグループAからグループDの4つのグループに分けて各グループの順位で、決勝トーナメントの対戦が決まります。

日本はグループDですが、当然、グループ内の順位が高ければ、決勝トーナメントで別グループの低い順位の国との対戦となりますので、勝ち上がりやすくなるということです。

ドイツ戦を見ましたが、東藤なな子選手、野口さくら選手のドライブは圧巻ですね。あと、大原咲織選手のシュートがいいですね。池田沙紀選手の動きに相手がついて行けていなかったのも印象的でした。何と言っても、ゲームの最終局面での石原柚香選手の連続ディープスリーは圧巻でしたね。

個人的に注目している奥山理々嘉選手がチームとマッチしていなかったのが心配ですが、今後、試合を重ねることでアジャストできるくらいの能力はあると思ってますので期待してます。

<開催地>タイ

<期間>2019.7.20(土)〜28(

<日本代表>
#0 奥山 理々嘉(SF/JX-ENEOSサンフラワーズ)
#1 竹原 レイラ(PF/三菱電機 コアラーズ)
#2 東藤 なな子(SG/トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)
#6 石牧 葵(SG/愛知学泉大学 1年)
#9 石原 柚香(SG/愛知学泉大学 2年)
#11 今野 紀花(SG/–)
#14 伊森 可琳(PF/東京医療保健大学 1年)
#15 マッカーサー マヤ ソフィア(PF/ダナ・ヒルズ高校 3年)
#18 坂本 雅(PG/愛知学泉大学 1年)
#20 野口 さくら(SF/シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)
#23 池田 沙紀(PG/筑波大学 1年)
#25 大原 咲織(C/早稲田大学 2年)

グループD
コロンビア(57)
日本(11)
ドイツ(28)
スペイン(2)
※かっこ内はFIBAランク

<日程>
予選リーグ
7/20(土)○(74-67)vs.ドイツ
7/21()×(65-79)vs.スペイン
7/23(火)○(69-58)vs.コロンビア

決勝トーナメント
7/24(水)○(76-68)vs.ハンガリー
終始リードはしていましたが、追いつかれそうになった時の東藤なな子選手の活躍が光りました。
<Quarter-Finals>
7/26(金)× (43-63)vs.ベルギー
<5-8位決定戦>
7/27(土)× (59-62)vs.カナダ
<7-8位決定戦>
7/28(日) ×(63-65)vs.マリ

<結果>
日本8位

メダル圏内かと思っていましたが、想像以上に世界の壁は高かったようです。とはいえ、十分に世界と戦える可能性を見せてくれたと思います。接戦をいかにものにできるかが今後の課題となりそうですね。

<大会公式サイト>http://www.fiba.basketball/world/u19women/2019

バスケットボール女子日本代表国際試合 三井不動産カップ2019

女子代表の国際試合も男子の国際試合と同じ会場で続けて行われることが予定されています。

<会場>さいたまスーパーアリーナ
<対戦カード>vs チャイニーズタイペイ(39位)
<日程>
第1戦:2019年8月24日(土) 18:30
第2戦:2019年8月25日() 18:30

東京オリンピック

男子同様に、まだまだ詳細は決まっていませんが、バスケットボールは、2020/7/26()から8/9()までの日程になっています。

 

試合が進んで行った時点で、どんどんとアップデートしていきたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

バスケ315!

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投稿者: ひできち

40歳過ぎた今でも週2回バスケをこなすバスケ好き。 B.LEAGUE開幕により、日本バスケの人気復活に期待しており、自称日本バスケ普及推進委員。 現在、バスケ部所属の二児の父親でもあり、バスケ一家を支えるべく日々奮闘中。

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