こんにちは!
59校あったチームもあっという間に残り4チームとなっています。
今回の大会は、全く試合の状況が見れてないのですが、最後の4強の試合を予想してみたいと思います。
過去の記事は以下の通りです。
【高校バスケ】インターハイ2017の優勝校を予想してみる(1回戦)
あくまでもひできちの主観予想となっていることをご承知おきください。
ひできちの予想
男子予想
前回の記事では、
男子のベスト4はズバリ、明成(宮城)、帝京長岡(新潟)、東山(京都)、福岡第一(福岡)と予想します。
と言っていましたが、東山は福大大濠に敗れてしまったのですでに予想は外れています。。。
まあ、予想4強のうち3校が残っているので上出来というところでしょうか。
[予想順位]
優勝:東山(京都)
準優勝:福岡第一(福岡)
3位:明成(宮城)、帝京長岡(新潟)
まず男子に関してはGWに行われた能代カップが一つの指標になるかと思います。能代カップの出場校と順位は以下の通りでした。
男子:
1.洛南
2.明成
3.福大大濠
4.中部第一
5.市立船橋
6.開志国際
7.能代工業
ただし、洛南は3位の福大大濠に敗れており、2位の明成とは2点差という僅差の勝利でしたので、洛南、明成、福大大濠はほとんど差がないと考えて良いでしょう。
関東大会で優勝した市立船橋が5位となっていますので、関東チームは苦戦しそうです。
近畿大会、京都大会では、東山が洛南を下して優勝しており、洛南はインターハイ出場を逃しています。
また、開志国際も帝京長岡に敗れインターハイ出場を逃しています。帝京長岡は、北信越大会も制しています。
さらに九州大会・福岡大会はともに福岡第一が福大大濠を下して優勝しています。
したがって、東山と福岡第一は今年も全国上位に食い込んできそうです。
女子予想
女子は、やはり今年も桜花学園(愛知)と岐阜女子(岐阜)の一騎打ちになると思われます。東海大会はわずか2点差で岐阜女子が勝利しましたが、日本代表候補選手が多数所属する桜花学園は必ずインターハイに向けて修正してくるものと思われます。
後の2校は、昨年の実績からすると、大阪薫英(大阪)、昭和学院(千葉)あたりが考えられますが、関東大会および東京大会を制している名門の東京成徳(東京)、北信越大会、新潟大会を制している開志国際(新潟)も上位に加わってくるものと思われます。
ただし、開志国際は岐阜女子、東京成徳は桜花学園と同じ山に入っていますので、ベスト4入りは茨の道になること必死です。
また、昭和学院は関東大会では、東京2位の八雲学園に1回戦で負けており、赤穂ひまわりが抜けた穴を埋めきれていない模様です。したがって、同山からは名門の札幌山の手(北海道)もしくは広島皆実(広島)が上がってくると予想します。
という予想でしたが、大阪薫英、広島皆実ともに3回戦で敗れてしまったので、手堅い桜花学園、岐阜女子のみ残りました。
女子の予想はイマイチでしたね・・・
[予想順位]
優勝:桜花学園(愛知)
準優勝:岐阜女子(岐阜)
3位:大阪薫英(大阪)、広島皆実(広島)
8/1(火)男子準決勝
※指の向きがひできちの勝利予想です。
福岡第一(福岡)👈 68-90 明成(宮城)
帝京長岡(新潟)👈 87-89 福大大濠(福岡)
4強に福岡のチームが2チーム残るという結果に。それにしても帝京長岡は、圧倒的な強さを見せていますね。
男子はどこが残るのか全く予測不能です。
2017.8.2 結果追記
完全に予想が外れました。八村塁が卒業以来の明成復活ですね。帝京長岡と福大大濠の試合は、4回のオーバータイムの激闘を制した福大大濠が決勝進出を決めています。4回のオーバータイムってすごいですね。
8/2(水)男子決勝
明成(宮城)👈 60-61 福大大濠(福岡)
どちらもひできち予想を覆して決勝に来たチームですので、予想が困難なのですが福大大濠は、昨日の死闘の疲れが残っているのではないかということで、当初3位を予想していたこともあり、明成勝利と予想しました。
2017.8.2 結果追記
お互い3ポイントで点を重ねていく展開。そんな中でも福大大濠はドライブからのアシストという連携プレーが少しずつ増えていく。この大会平均30点を挙げている八村阿蓮選手は、18リバウンドとチームに貢献するが、あまり攻撃に絡むことがなく最終的に14点と振るわず。
福大大濠は、去年全中で大暴れした怪物、横地選手が1年生ながら堂々としたプレーでチームに貢献。今後が楽しみな選手です。
8/1(火)女子準決勝
岐阜女子(岐阜)👈 59-34 大阪桐蔭(大阪)
桜花学園(愛知)👈 70-63 明星学園(東京)
ここまでの勝ち上がりの結果を見ると今年の大阪桐蔭は、かなり強そうですので、もしかすると番狂わせがあるかもしれませんね。
2017.8.2 結果追記
順当に岐阜女子、桜花学園が勝ち上がりましたね。せるかと思われた岐阜女子と大阪桐蔭でしたが、岐阜女子の堅いディフェンスに阻まれたようです。34点しか取れてないので、かなり苦戦を強いられたようですね。
一方の桜花学園は、接戦を制してなんとか決勝進出という印象です。
8/2(水)女子決勝
岐阜女子(岐阜)61-55 👉桜花学園(愛知)
ここまでの勝ち上がりを見ると岐阜女子が優勢な気がしますが、当初の予想を桜花学園優勝としていますので、一貫した予想としました。
2017.8.2 結果追記
岐阜女子のディアサン選手が40得点、28リバウンドとほぼ一人でやっていた印象。桜花学園はセカンドチャンスがなかなか作れないばかりか、オフェンスリバウンドもかなり奪われていた。また、岐阜女子の外からのシュートは石坂ひなた選手以外ほとんど入っていないが、ディアサン選手のリバウンドに救われていた。
優勝した岐阜女子はディアサン選手がすべてという、なんだかなぁという感じでした。
一方、桜花学園は山本麻衣選手が大奮闘するも、チーム全体でディアサン選手に対するファウルトラブに陥り、なかなかチームのリズムを作れなかった。4Qにようやく追いつくもインサイドを制する自力の強さで岐阜女子に軍配があがる。藤本愛瑚選手は2年生ながら10n1の能力が高く、得意のミドルシュートでチームの得点源となっていました。また、途中出場した1年生の平下愛佳選手も今後が楽しみな選手です。
岐阜女子は、インターハイ初優勝ということで、ウィンターカップに引き続き桜花学園を破るほどの実力をつけてきているチームとなりました。桜花学園が落ちたというよりも岐阜女子が伸びてきたという印象で、この2チームのライバル関係はしばらく続きそうな気がします。
最後までおつき合いいただき、ありがとうございました。
バスケ315!
スポンサーリンク