こんにちは!
予選ラウンドも終盤を迎えており、残すはあと2試合です。そして今回は、世界ランク2位のオーストラリア戦です。今年の5月に日本で行った強化試合の時には、3戦全敗と全く歯が立たなかった相手ですが、どのような試合をしてくれるのかが楽しみです。
例によって放送が遅れており、カックカクのストリーミング配信で1Q終盤からの観戦でした。
なんと、日本リードで1Qを終了!
24 – 23
2nd Quarter
50 – 48 (26 – 25)
序盤から点の取り合いが続く、ただしオーストラリアは良いオフェンスの形が作れずに外からの苦しいシュートが続いているという印象。
日本は、町田、近藤が良い流れを作りリードを少し広げる。
対するオーストラリアも、ポイントガードの#5 ミチェルのリードによってチームを立て直す。残り4分で日本2点リード。
203cmの#8 キャンベージが間宮とのミスマッチを利用してカウントワンスローで逆転される。
日本は、ミスが続き悪い流れとなるも渡嘉敷選手の連続得点で再び逆転。
オーストラリアは、分かりやすい#8 キャンベージのミスマッチ狙いだが、日本は止めることができない。
残り3秒、同点の場面で本川の3ポイントに対してオーストラリアがファール。2投決めて2点リードで前半終了!
世界ランク2位のオーストラリアにここまで互角の戦い。
日本は後半、#5 ミチェル、#8 キャンベージのラインへの対策をどうするかがカギとなりそう。
あとは、吉田の足の具合が悪そうなのが心配。
3rd Quarter
71 – 59 (21 – 11)
オーストラリアは、やはり、キャンベージ押しでくる。
間宮良い形でシュートまで行くが、肝心のシュートが入らない。
キャンベージのシュートも決まらなくなり、オーストラリアのオフェンスのリズムが悪くなる。
残り6分で日本6点リード。
栗原のスリーは、今日も好調!本日4本目(4/5)を決めて7ポイントリード。
オーストラリアは、日本のスピードについていけていない模様。
日本の得点が停滞し、両チームの得点が停滞する。
停滞ムードを町田のドライブからのリバースレイアップで切り開く。
なんと、栗原がキャンベージをブロック!からの3ポイント2連続決めて、12ポイントリードで3Q終了!
栗原凄すぎる!
このままの流れで行ってほしい。
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4th Quarter
86 – 92 (15 – 33)
渡嘉敷のゴール下からスタート。良い流れからの町田のドライブからのレイアップ。日本の流れは止まらない。たまらず、オーストラリアタイムアウト。残り9分で16点差のリード。
オーストラリアがゾーンディフェンスに切り替えて、キャンベージが入り、オーストラリアに流れがいく。9点差に詰められる。
日本久々の得点チャンスも渡嘉敷がイージーレイアップを落とし、悪い流れ。残り、6分で5点差。
キャンベージが止められない。うーん。
残り4分で1点差。。。
残り3分、ミッチェルの速攻からのレイアップで逆転される。。。
日本はリバウンドが取れずに苦しい展開が続く。
残り1分、オーストラリアの3ポイントが決まり5点差に離される。
残り40秒、吉田の3ポイントで2点差に詰めるもあっさりとキャンベージに返される。
86 – 92 で敗れる。
4Q途中でで16点差でリードしていただけに、悔しい敗退。
総括
途中までは完全に日本ペースで、トルコ戦のときのような悪い流れはなく強い日本チームが帰ってきたという印象でしたが、4Qで一旦流れが悪くなると修正できずにそのまま一気に逆転されてしまいました。
バスケットボールにおいて、「流れ」というものがいかに大事なのかということを痛感させられた試合でした。
最初、日本は世界ランク2位の相手ということで、ある種開き直って思いっきりやってやろうという気持ちがいい流れを作っていたように思えます。しかし、4Qで16点差までついて、相手に流れが向いた時に、勝利というものを意識してあわててしまい、急にシュートの精度が悪くなったという印象を受けました。
ただ、一方で世界ランク2位のオーストラリアをここまで追い詰めることができたということで、日本のバスケが世界に通用するということが証明できた試合でもあったと思います。
日本は、決勝トーナメント進出が決定しましたが、こうなるとリーグの順位が非常に重要になってきます。少しでも有利な組み合わせでトーナメント戦に臨めるように次のフランス戦は、気持ちを切り替えて日本のスピードバスケを続けて勝利をもぎとってほしいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
バスケ315!
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「【リオ五輪】女子バスケ 予選ラウンド第4戦(オーストラリア戦) レポート」への2件のフィードバック