こんにちは!
いよいよリオデジャネイロ・オリンピックが開会しました。開会式のプロジェクションマッピングの演出が印象的でした。オリンピックの開幕式は、いつも驚かされるのですが、きっと最先端のテクノロジーが駆使されているんでしょうね。
日本選手団の入場行進の中に、女子バスケ日本代表選手が映ってましたが、オリンピックを楽しんでるという感じでブラジルに溶け込んでいました。オリンピックの試合も期待できそうですね。
オリンピック二日目より、いよいよバスケットボール予選ラウンドが始まります。試合はすべてテレビ放送されますので、当然すべて観戦したいと思います。試合結果と観戦レビューは随時アップしていきますので、宜しくお願いいたします。
もくじ
速報
8月14日(日)
日本 ⭕️ 79 – 71 ❌ フランス
(3勝2敗) (3勝2敗)
1st 17-19
2nd 23-13
3rd 23-22
4th 16-17
12点差以上の勝利が必要でしたが、惜しくも8点差で勝利。決勝トーナメントは、世界ランキング1位のアメリカとの対戦が決まりました。
Group Aの順位
# | team | games | points |
1 | Australia | 5-0 | 10 |
2 | France | 3-2 | 8 |
3 | Turkey | 3-2 | 8 |
4 | Japan | 3-2 | 8 |
5 | Belarus | 1-4 | 6 |
6 | Brazil | 0-5 | 5 |
日本代表メンバー
オリンピックの代表メンバーは、以下の12名です。オリンピック予選の時に活躍していた山本 千夏選手や三谷 藍選手が外れています。優秀な選手が多い中でここまで絞り込むのは非常に大変だったのではないかと想像しますが、最終的には現在のコンディションが一番良いメンバーを選出したのだと思われます。
また、試合を見ていると内海ヘッドコーチは選手同士の相性を重視しているような気がします。なので、#13 町田選手が出場する際には、#11 長岡選手が同時に出場する機会が多いように思われます。二人は高校、実業団とずっと同じチームでプレイしているということもあり、二人のホットラインで決めるシーンがよく見られます。
#4 近藤 楓
トヨタ自動車アンテローブス所属
173cm/SG/24歳/大阪人間科学大学
#5 宮澤 夕貴
JX-ENEOSサンフラワーズ
182cm/SF/23歳/金沢総合高
#6 間宮 佑圭
JX-ENEOSサンフラワーズ
184cm/C/26歳/東京成徳大高
#7 栗原 三佳
トヨタ自動車アンテローブス
176cm/SF/27歳/大阪人間科学大
#8 髙田 真希
デンソーアイリス
183cm/PF/26歳/桜花学園高
#9 三好 南穂
シャンソン化粧品Vマジック
167cm/PG/22歳/桜花学園高
#10 渡嘉敷 来夢
JX-ENEOSサンフラワーズ
193cm/PF/25歳/桜花学園高
#11 長岡 萌映子
富士通レッドウェーブ
182cm/SF/22歳/札幌山の手
#12 吉田 亜沙美
JX-ENEOSサンフラワーズ
165cm/PG/28歳/東京成徳大
#13 町田 瑠唯
富士通レッドウェーブ
162cm/PG/23歳/札幌山の手高
#14 本川 紗奈生
シャンソン化粧品Vマジック
176cm/SG/24歳/札幌山の手高
#15 王 新朝喜
三菱電機コアラーズ
189cm/C/28歳/白鵬大
予選ラウンドについて
予選ラウンドは、参加国12チームを6チームずつの2グループに分けて行われます。
各グループで総当たり戦を行い、上位4チームが決勝トーナメントに進むことができます。
日本はGourp Aですが、グループの中ではFIBAランク最下位の16位です。ただし、ランキング8位の中国に2度勝利してオリンピック出場を決めていますので、ワンチャンあるかと思っています。特にベラルーシ、トルコ戦がカギになりそうですね。
Group A
オーストラリア(2)
ベラルーシ(10)
ブラジル(7)
フランス(4)
日本(16)
トルコ(10)
Group B
カナダ(9)
中国(8)
セネガル(24)
スペイン(3)
セルビア(14)
アメリカ(1)
※カッコ内は、FIBAランク
8月7日(日)7:45〜 第1戦
⭕️ 77-73 ベラルーシ
1st 26-21
2nd 15-19
3rd 19-20
4th 17-13
終始接戦でした。おそらく、10点以上差がついた時間帯はなかったのではないでしょうか。観戦しながらずっとヒリヒリしてましたw。ただ、出場選手全員の良いところが見られた非常に良いゲームだったと思います。
序盤から#12 吉田選手のアシストが冴え渡り、#6 間宮選手のゴール下、#10 渡嘉敷選手のミドルが立て続けに決まる良い立ち上がりでした。さらにも#14 本川選手のドライブからのレイアップ、#7 栗原選手の3ポイントと各自の持ち味を出せているという印象でした。
一方、ベラルーシの方も、早いパス回しからの3ポイントがかなり精度よく決まり、高さを生かしたゴール下でのプレイもあり、一歩も譲らない展開となりました。
終始、#7 栗原選手の3ポイントに救われたという感じで、最終的には、6本のスリーポイントを決め、トータル20ポイントのスコアリーダーとなりました。3ポイントの確率も60%と打てば入るという印象でした。
後半、#4 吉田選手のファールトラブルで#13 町田選手のプレイタイムが増えていました。得点はありませんでしたが、スピードを生かした速攻でのアシストなどトータル6アシストでチームに貢献していました。特に終盤のシーソーゲームでは、#11 長岡選手、#8 高田選手へのアシストでチームに良い流れを作っていたと思います。
ちなみに#13 町田選手の身長は162cmですが、今大会のバスケットボール競技出場選手の中では、最も小柄とのことです。ぜひ、小さくてもできるというところを世界にアピールしてもらいたいですね。
個人的には、#13 町田選手のボールさばきの速さ、ポイントガードとしての視野の広さ、スピードを生かしたドライブ、綺麗なシュートフォームを見ていると心地よいので、好きな選手の一人です。
#8 高田選手は、職人のように淡々とそして確実に得点を重ねていくのが印象的でした。プレイは地味なのですが、安心感がありました。
4Q終盤までも接戦は続きましたが、苦しい流れの中で#11 長岡選手の3ポイントで逆転に成功し、最後は#12 吉田選手のスティールからのレイアップ、ファールからのフリースローなどで突き放し、見事勝利を収めました。
前述しましたが、出場選手すべてが自分の持ち味を出した良いゲームだったので、第1戦目としては最高のスタートが切れたのではないかと思います。
8月9日(火)5:30〜 第2戦
⭕️82 – 66 ブラジル
1st 19-20
2nd 28-19
3rd 26-13
4th 8-14
NHK-BS1の放送予定が変更されたようで、放送が開始されたのは3Q途中からでした。。。
前半が見所だったのに。。。国内のバスケ人気をもっと盛り上げていかないといけないですね。
明日は大事な試合なので、頼みますよ💢
3Q途中からでしたが、#7 栗原選手の3ポイントは今日も好調のようでした。また、#10 渡嘉敷選手のドライブに対応できなかったようで。ようで、ようでとしか言えないのが歯がゆいですが、そうとしか言えないくらいハイライトシーンが見られなかった部分に集中していたみたいです。
ひできちが見たのは、日本チームのオフェンスの流れが悪くなって少し詰められるシーンと、4Qで時間を使ってオフェンスをする日本チームのシーンだけでした。
兎に角この1勝は決勝に進むための大きな一歩だと思います。1勝でも多く積み重ねて決勝リーグを有利な状況で迎えて欲しいです!
スポンサーリンク
8月10日(水)5:30〜 第3戦
❌ 62 – 76 トルコ
1st 9-24
2nd 14-14
3rd 16-19
4th 23-19
8月12日(金)5:45〜 第4戦
vs オーストラリア
❌ 86 – 92 オーストラリア
1st 24-23
2nd 26-25
3rd 21-11
4th 15-33
よく理解できてないのですが、ブラジルがフランスに敗れたことにより、日本は決勝トーナメント進出が決まったようです!
日本がフランスに敗れて、ベラルーシが次の試合に勝利するとポイント同率となるのですが、ポイント同率の場合、直接対決の結果が優先される?ということでしょうか???
勝利で気持ちよく決めたかったですが、ひとまず、おめでとうございます!
8月14日(日)5:45〜 第5戦
⭕️ 79 – 71 フランス
決勝トーナメントは、アメリカ戦ですが開き直ってオーストラリア戦の時のようにのびのびとやって欲しいですね。
最後までお付合いいただき、ありがとうございました。
バスケ315!
スポンサーリンク