こんにちは!
2019-20シーズンはコロナの影響で、予定試合が消化されずにシーズンが終了してしまいました。
バスケットだけでなくスポーツ界全体の様々な経済活動に影響を及ぼしたコロナは、おそらく歴史に残る事柄になるのではないでしょうか。
まだコロナは収まる気配がない中ですが、Bリーグのシーズンが2020年10月2日に開幕することが決まっています。
この状態での開催には賛否両論あると思います。
Bリーグ開幕以降、赤字のチームがやっとの思いで黒字になり、波に乗り始めた矢先の出来事であるということを知っているひできちは、素直に応援したい立場です。
Bリーグは今やバスケをやっている子供たちの目標であり、希望でもあると思いますので、その活動が永続的に続くことを切に願っています。
話を戻しまして、
そんなこんなで昨シーズンは中途半場に終わってしまったのですが、そんな中でも選手の移籍や若手の新加入などがあり様変わりしているチームもあります。
改めて、ひできちの極々個人的な注目選手を紹介していきたいと思います。
今シーズンは、この選手に注目!
もくじ
#7 テーブス海
(宇都宮ブレックス)
PG/1998.09.17/188cm/84kg/ノースカロライナ大学ウィルミントン校
富士通レッドウェーブのヘッドコーチであるBT・テーブスを父にもつ、サラブレッド・プレイヤー。
大学生の時より日本B代表に選出されており、現在はA代表の練習にも参加しており将来の日本のPGとして期待される存在です。
栃木ブレックスは、鵤選手をはじめ、遠藤、渡邊、田臥、比江島などPGがかなり充実しているため、どれだけプレータイムをもらえるかに注目です。
#6 赤穂雷太
(千葉ジェッツ)
SG/SF/1998.08.28/196cm/94kg/市船→青学/石川
Wリーグ所属の赤穂さくら、ひまわりを姉にもち、妹のかんなは、全国大会出場常連校の県立津幡に所属するバスケ一家の長男坊です。
長身ガードとして、幅広い活躍が期待されます。市立船橋時代の近藤コーチが、当時インサイド中心のプレーが多かった雷太について
「雷太を日本代表のPGにするために、ポジションチェンジをさせる」
と言っていたのが印象的でした。雷太選手の将来を見込んでのことだったのだと思います。
ただ、千葉ジェッツでは、やはりガードポジション争いが熾烈を極めるので、少し手薄なSFポジションとしての起用が多くなるかもしれませんね。
#21 平岩玄
(アルバルク東京)
C/1997.12.05/200cm/104kg/土浦日大→東海大/愛知
日本人選手としては恵まれた体格と身体能力をもち、大学時代に磨いたシュート力とアシスト能力で、日本人センターとして新たな道を切り開いてほしい。
アルバルク東京において、外国籍選手がいる中で、どれだけプレータイムがもらえるかは、かなり厳しいと思いますが、どんなプレーをするのかが非常に楽しみです。
#77 岡田侑大
(富山グラウジーズ)
PG/SG/1998.06.10/189cm/80kg/東山→拓殖/京都
センスという言葉が非常によく似合う選手です。多彩なステップ、パスセンス、シュート力と非常にバランスの良い選手で、どのチームにもすぐに馴染むことができるという印象。
その独特のステップは個人的には、比江島選手を彷彿とさせます。
おそらく、すぐにチームに馴染んでスターターになる日はそう遠くないでしょう。
チームの顔である宇都選手から、正PGの座を奪い取り、世代交代する姿を見てみたいです。
その甘いマスクも宇都選手に引けを取らないので、女性ファンも多いのではないでしょうか。
#32 シェーファー・アヴィ幸樹
(シーホース三河)
PF/C/1998.01.28/206cm/106kg/ジョージア工科大
チームのレジェンドであった桜木ジェイアール選手が引退し、そのポストにと期待されている選手ではないでしょうか。
アメリカ人と日本人のハーフとして、高校時代よりアメリカでプレーし大学卒業後、Bリーグ入りしています。
小柄な日本人の中にあって、206cmと貴重な存在であり、日本のB代表としての経験もあり、将来A代表入りすることが期待されている選手の一人です。
#10 駒水大雅ジャック
(大阪エヴェッサ)
SF/1998.11.04/200cm/95kg/バーモントテクニカル大/奈良
正直なところ、よく知りません。
よく知らないのに注目選手ってなんだよという感じですが、その知らないところに、怪物的な期待を寄せています。
200cmでSFポジションということで、渡邊雄太選手、赤穂雷太選手などの大型SFと比較されるのでしょうか。
陸上経験もあることから、身体能力が突出しているようなので、これから期待の選手なのではないでしょうか。
とにかく、Bリーグでの試合が見てみたいです。
#5 アイザイア・マーフィー
(島根スサノオマジック)
PG/SG/1998.04.10/196cm/88kg/イースタン・ニューメキシコ大/沖縄
日本名の榎本新作という名前で知っている人が多いかもしれません。アメリカ人の父と日本人の母の元生まれたハーフの選手です。
これまでの日本人にはない、当たり負けしないドリブルで切り込んでいく様は、未来の日本代表の希望の光に思えます。
B代表にも選出されており、将来の日本のPGとして期待されている選手です。
#7 ナナ―ダニエル弾
(琉球ゴールデンキングス)
PF/1997.06.02/197cm/100kg/青山学院/神奈川
14歳でバスケを始めると、1年足らずでU15に選出されるほどの逸材。そのまま青山学院大で中心選手となり、卒業後、琉球に入団。
PFというには身長が足りない気もしますが、100kgの体格でそれをカバーしています。
終わりに
終わってみれば、ほとんど20台前半のルーキーでハーフ選手の特集になってしまいました。裏返してみると今後の日本バスケを背負って立つ人材にハーフ選手が多いということかもしれません。
Bリーグでの経験、チームへのアジャスト、外国籍選手とのポジション争いなどにより、なかなか出場機会のない選手も多いかもしれませんが、出場した時にどんなプレーをするのか楽しみですね。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
バスケ315!
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