先日、五十嵐圭選手が故郷の新潟アルビレックスと契約したことがニュースになっていました。
実は、B.LEAGUE開幕に向けて、契約満了となった選手が大勢います。その中には、著名な選手もたくさん含まれており、どのチクラブと契約するのかが注目されています。
そのような自由交渉選手は、B.LEAGUEの公式ウェブサイトに公表されていますが、自分が知っている選手だけですが一部紹介したいと思います。
自由交渉選手リストの抜粋
- 高橋 マイケル (元シーホース三河)
- 呉屋 貴教 (元富山グラウジーズ)
- 並里 成 (元大阪エヴェッサ)
- ★田臥 勇太 (元栃木ブレックス)
- 川村 卓也(元名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
- ★竹内 譲次(元サンロッカーズ渋谷)
- 湊谷 安玲久司朱(元茨城ロボッツ)
- 青木 康平(元ライジング福岡)
- ★竹内 公輔(元広島ドラゴンフライズ)
- ファイ パプ・ムール(元新潟アルビレックス)
★=日本代表選手
日本代表の選手も3人いますが、おそらく今はオリンピック予選でいっぱいいっぱいなので、契約はその後ということになるのではないでしょうか。
B.LEAGUEのシーズンについて
全18クラブを東地区、中地区、西地区の3つのブロックに分けて年間60試合行います。今年度は9月22日に開幕して5月上旬までの約8ヵ月間行われます。
単純計算すると1クラブあたり月に7試合やることになり、約4日に1回ですので、結構ハードなんじゃないでしょうか。
日程を見てみると、観客動員を意識しているのだと思いますが、ほとんどが土日祝日のゲームとなっています。いいことですね。
シーズン終了後は、シーズン中の成績によって8クラブ選出され、B.LEAGUEチャンピオンシップトーナメントによって年間チャンピオンが決定されます。
B2リーグとの入れ替えもありますので、シーズンの下位チームも最後まで気が抜けない試合が続きますね。
外国籍選手について
外国籍選手が同時に出場できる枠(オンザコートルール)については、少し複雑なルールがあります。わかりやすく解説しますと、
- 各クォーター最大オンザコート2まで
- 1試合で6枠まで
- 各チーム試合前に申請
例えば、
1Q:2人、2Q:0人、3Q:2人、4Q:1人
と申請した場合、5枠使ったということになります。
日本国籍を取得した帰化選手についても制限があります。
オンザコート0の時間帯(例えば、上記例の2Q)は、帰化選手出場可能ですが、オンザコート2(上記例の1Qと3Q)の時間帯は帰化選手も外国籍選手としてカウントされますので、帰化選手が出場した場合には外国籍選手は1名までということになります。
ただし、オンザコート1(例えば、上記例の4Q)の時間帯は帰化選手と外国籍選手それぞれ1名ずつ出場できます。
要するに、外国籍選手と帰化選手合わせて3人以上コートにいることはできないというルールになっています。
1クラブに所属できる人数としては、
- 帰化選手は1名のみ
- 外国籍選手は、帰化選手と合わせて最大3名まで
つまり、帰化選手がいるクラブは外国籍選手は最大2名までということになります。
Bjリーグでは、外国籍選手枠は無制限でオンザコート3でしたので、外国籍選手の活躍が目立っていましたが、これからは日本人選手の出場機会も増えそうですね。
オンザコートの配分がチームの戦略にも絡んでくると思われますので、そういったところにも注目すると面白いかもしれませんね。
バスケ315!
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