数年前から、ゼロステップというものの存在を知って調べたことがあったのですが、いくら調べてもよくわからない。
ということで、もう一度調べなおしてみたことをまとめてみます。
・ボールを保持する瞬間の一歩目をキャンセルできる
・トラベリングかどうかはグレーゾーン
ボールを保持する瞬間の一歩目をキャンセルできる
インターネット等で調べる限り、パスを受ける際やドリブルを終了する際など、ボールを保持する瞬間の1歩目をカウントしないということが共通して説明されています。
パスを受ける際のゼロステップは、中学生、高校生の試合を見ているとよく使われているように思います。
実質1歩多く使っているので、ミートの可動範囲が非常に広いです。
ドリブル修了時という点では、以前投稿した「ギャロップステップ」と類似した使い方になるかと思います。
ただ、ギャロップステップと異なるのは、ジャンプ後両足着地でなく、片足づつ着地してもOKということで、行動範囲が非常に広くなります。
したがって、ドリブル終了時のバックロールターンなど応用範囲も広いと思います。
トラベリングかどうかはグレーゾーン
ただし、ルール上規定されているものではないので、トラベリングかどうかは、審判次第というところがあるようです。
インターネットの情報を見ると、事実上黙認されているケースが多いようで、それなら取り入れた方が特ということで、練習に取り入れるチームが増えてきているようです。
ただ、これが認められるとすると両足着地で態勢を整えるのが難しいギャロップステップなんかもういらないんじゃないかと思ってしまうのですが。。。
しかも、この理論からすると着地後、ピポットも踏めてしまうんですよね!?
バスケットボールのルールのグレーゾーンをついて、いろいろな新技が出てくるもんですね。
古い人間にとっては、違和感満載なのですが、時代が変わればルールも変わるということで、いろいろと情報を取り入れておかないとおいて行かれますね。
バスケ315!
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