【B.LEAGUE】Bリーグ開幕!チームと注目選手 中地区

[公開日]
[更新日] 2016/10/22

こんにちは!

Bリーグのチームと注目選手の紹介をしていますが、今回は中地区を紹介したいと思います。

Division Team
東地区 レバンガ北海道
秋田ノーザンハピネッツ
仙台89ERS
栃木ブレックス
千葉ジェッツ
アルバルク東京
中地区 サンロッカーズ渋谷
川崎ブレイブサンダース
横浜ビー・コルセアーズ
新潟アルビレックスBB
富山グラウジーズ
三遠ネオフェニックス
西地区 シーホース三河
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
滋賀レイクスターズ
京都ハンナリーズ
大阪エヴェッサ
琉球ゴールデンキングス
サンロッカーズ渋谷
チーム情報

“太陽(リング)を揺らす”激しいダンクを狙い撃つ集団という意味を込めているとのことです。

日立サンロッカーズ東京から改名。昨年度は、NBLに所属し総合5位の成績。

注目選手

現在のFIBAアジアチャレンジに日本代表として、#0 満原優樹選手(PF/C)、#33 アイラ・ブラウン選手(SF/PF)の二人が選ばれています。また、昨年アーリーエントリー選手として入団し、今年2年目のルーキー#9 ベンドラメ礼生選手(PG)があげられるかと思います。

#0 満原優樹
ポジション:PF/C 身長/体重:198cm/102kg 生年月日:1989/12/27 出身地:神奈川 出身校:能代工業-東海大

能代工業時代には、3年次にインターハイで優勝、ウィンターカップでは3位。東海大学時代には4年次にインカレ準優勝を獲得。

サンロッカーズでは、竹内譲次選手や外国人選手の存在があったためプレイタイムが限られていましたが、国際試合では日本代表選手として活躍を見せている。

#9 ベンドラメ礼生
ポジション:SF/PF 身長/体重:193cm/105kg 生年月日:1982/8/3 出身地:テキサス州 出身校:延岡学園-東海大学

延岡学園時代の3年次には、インターハイ、国体、ウィンターカップの3冠を達成している。また、東海大学時代の準優勝を果たしNo.1ガードとの呼び声も高い。

#33 アイラ・ブラウン
ポジション:SF/PF 身長/体重:193cm/105kg 生年月日:1982/8/3 出身地:テキサス州 出身校:ゴンザガ大学

高校時代は野球の投手として活躍し、卒業後はMLBのドラフトで指名され、マイナーリーグまで昇格したものの肩の故障のため、2005年に引退。その後、ゴンザガ大学に編入し、バスケットボールへの転向をする。

卒業後は、メキシコ、アルゼンチン、フィルピンのプロチームに所属し、2011年から日本のbjリーグに所属。2016年8月に日本国籍を取得し、日本代表入りを果たす。

川崎ブレイブサンダース
チーム情報

ブレイブサンダースとは、最後まであきらめず勇敢に戦っている戦士を意味しているとのこと。他のチームとは違い随分シンプルですね。

昨年は、「東芝ブレイブサンダース」としてNBLに所属し優勝を果たす。

注目選手

現在の日本代表選手が4名所属するが、その内ガードである3人の#0 藤井祐眞選手、#7 篠山竜青選手、#14 辻直人選手に注目しました。

#0 藤井祐眞
ポジション:PG 身長/体重:178cm/75kg 生年月日:1991/12/23 出身地:島根 出身校:藤枝明誠-拓殖大

藤枝明誠時代には、1年次よりインターハイ、ウィンターカップに出場し2年次にはウィンターカップの得点記録である79点を獲得、3年次にはインターハイで準優勝と輝かしい記録を持つ。拓殖大時代の4年次にはチームをインカレ4位に導くとともに、自身はユニバーシアードの主将に選ばれる。

ブレイブサンダースでは今年で3年目となり、その真価が問われる年になる。

#7 篠山竜青
ポジション:PG 身長/体重:178cm/78kg 生年月日:1988/07/20 出身地:神奈川 出身校:北陸高校-日本大学

本ブログでも何度か取り上げさせていただいていますが、ひできち一押しの選手です。北陸高校時代には、当時の優勝候補である京都の洛南高校を退けてインターハイ優勝、日本大学時代には、3年次にインカレ優勝と高校・大学と日本一となる。

ブレイブサンダースでは、正ポイントガードとして活躍し今年で6シーズン目を迎える。今年は日本A代表にも選出され、まさに脂ののった選手であると言える。

#14 辻直人
ポジション:SG 身長/体重:185cm/82kg 生年月日:1989/09/08 出身地:大阪 出身校:洛南高校-青山学院大学

洛南高校時代には、2年次からスターテイングメンバーとして出場しインターハイで準優勝、ウィンターカップで優勝、3年次にはウィンターカップの2連覇を果たす。青山学院大学時代には、1年次から試合に出場し、3年・4年次に関東大学選手権を連覇し、自身もMVP、3ポイント王を受賞するなど、華々しい経歴を持つ。

ブレイブサンダースでも1年目よりスターターとして活躍し、平均二桁得点を稼げる数少ない日本人ポイントゲッターである。日本代表でも安定して得点できる中心選手として活躍。今年で5シーズン目を迎える。

横浜ビー・コルセアーズ
チーム情報

チーム名の募集を行い、応募された名称の頭文字を組み合わせたのが由来。コルセアーズは「海賊船団」の意。

昨年は、bjリーグに所属しイースタンカンファレンス10位でプレーオフに出場できず。

注目選手

現時点での日本代表選手はいませんが、二人のSGをピックアップしたいと思います。

#1 川村卓也
ポジション:SG 身長/体重:193cm/92kg 生年月日:1986/04/24 出身地:青森 出身校:盛岡南

全中でベスト4入り後、盛岡南時代には1年次からウィンターカップ出場を果たし、3年次には、1試合に50点以上獲得する活躍を見せてベスト8入りに貢献。

日本代表にも何度も選ばれており、その非凡なシュート力でチームの得点源となっている。今年度より三菱電機からコルセアーズに移籍し、初のシーズンを迎える。

#5 湊谷安玲久司朱
ポジション:SG 身長/体重:190cm/80kg 生年月日:1988/08/31 出身地:青森 出身校:洛南-青山学院大

洛南高校時代は、3年次にはインターハイ準優勝、ウィンターカップ優勝。ウィンターカップの決勝では40得点と最多得点タイを記録し、ベスト5にも選出される。青山学院大学時代には4年次にインカレ優勝を経験している。

昨年度、三菱電機からつくばロボッツに移籍し、今年度、コルセアーズに移籍。

新潟アルビレックスBB
チーム情報

2000年に大和証券のバスケットボール部を引き継いで日本初のプロバスケットボールチームとして発足。チーム名の由来は、白鳥座の星である”アルビレオ”とラテン語の王者を意味する”レックス”を組み合わせた造語。サッカーJ1チームと区別するためBasket Ballの略語であるBBをつけている。

昨年度は、bjリーグに所属し、レギュラーシーズン4位の成績であった。

注目選手

#7 五十嵐圭 
ポジション:PG 身長/体重:180cm/70kg 生年月日:1980/05/07 出身地:新潟 出身校:北陸高校-中央大学

数々の名ガードを生み出してきた名門北陸高校出身。中央大学時代は、インカレにて1年次に3位、3年次に準優勝を経験。日本A代表として2006年の世界選手権にも出場している。

バスケ界きってのイケメンということで女性ファンも多い。今年度、三菱ダイヤモンドドルフィンズより地元新潟のアリビレックスに移籍。

富山グラウジーズ
チーム情報

立山連峰に生息する富山県の県鳥である”ライチョウ(Grouse)”がチーム名の由来となっている。

昨年は、bjリーグに所属しイースタンカンファレンス1位。最終成績は準優勝となっている。

注目選手

#21 呉屋貴教
ポジション:SF 身長/体重:190cm/83kg 生年月日:1983/08/26 出身地:沖縄 出身校:北中城-日本大学

コザ中学時代には全国大会優勝を経験し、北中城高時代も3年次にインターハイ、ウィンターカップ出場している。日大時代にもインカレで優勝に貢献し、U-24日本代表にも選ばれている。

一昨年一度現役を引退したが、昨年度、古巣富山グラウジーズで復帰を表明。

→ 開幕直前の10/1に契約解除となった旨の発表がありました。理由は不明ですが、何があったのでしょうかね。その後、10/12にB2の島根スサノオマジックと契約に至っています。

#11 宇都直輝
ポジション:SG 身長/体重:190cm/80kg 生年月日:1991/06/11 出身地:愛知県 出身校:中部第一-専修大学

高校時代は、3年次にインターハイ、ウィンターカップ出場しともにベスト16。大学4年次に日本代表に選ばれる。その後、アーリーエントリー制度により、アルバルク東京に入団。2016年度より富山グラウジーズに移籍。

190cmあるガードとして活躍の幅が広く、高校時代には全国大会でもコンスタントに30点以上取っていた。

#31 城宝匡史
ポジション:SG 身長/体重:183cm/83kg 生年月日:1982/04/24 出身地:北海道 出身校:北海道大麻-大阪商業大

ミニバス時代に全国準優勝、全中でベスト16、インターハイでもベスト16、国体でベスト8、インカレでは関西学生リーグにて最優秀選手賞を受賞している。

精度の高いミドルシュートを武器に高い得点力を持っている。昨年度も平均得点15点以上取っている。グラウジーズでは6年目のシーズンを迎え、チームの中心的存在となっている。

三遠ネオフェニックス
チーム情報

新たな時代を力強く羽ばたく不死鳥という意味を含んで「ネオフェニックス」という名称になっている。愛知県東三河地域と静岡県遠州地域の架け橋となる「三遠」を本拠地とする。

昨年は、bjリーグに所属しウェスタンカンファレンス4位でプレーオフは1回戦敗退となっている。

注目選手

#8 太田敦也
ポジション:C 身長/体重:206cm/112kg 生年月日:1984/06/04 出身地:愛知 出身校:柏高校-日本大学

柏高校時代は、千葉県の絶対王者である市立船橋を抑えて、インターハイ、ウィンターカップの出場を果たしている。日大時代には4年次にインカレ3位の成績を収めている。

その後、JBLのオーエスジーフェニックス東三河に入団、チームがbjリーグに転籍。日本代表にも何度も選ばれており、現在の日本代表選手でもある。外国人選手が得点の中心となっているこのチームの中で、唯一二桁アベレージを持つ日本人である。

最後までお付合いいただき、ありがとうございました。

バスケ315!

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投稿者: ひできち

40歳過ぎた今でも週2回バスケをこなすバスケ好き。 B.LEAGUE開幕により、日本バスケの人気復活に期待しており、自称日本バスケ普及推進委員。 現在、バスケ部所属の二児の父親でもあり、バスケ一家を支えるべく日々奮闘中。

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