【Bリーグ】第5節までの順位と観客動員数と考察

[公開日]
[更新日] 2016/12/02

こんにちは!

Bリーグが開幕して、早1ヶ月が経ちました。現在第5節(10試合)が終了している段階ですがシーズン試合数は、全32節60試合ですので、まだまだ始まったばかりですが、各地でチケットの完売が相次いでいるようですね。観客動員も過去最高を記録するチームが続出しているようですので、現在の状況について、一度まとめておきたいと思います。

第8節までの順位と観客動員数と考察

東地区

チーム紹介および注目選手の記事はこちら

# チーム 最大動員数(平均)
1 栃木 8 2 3,870(3,370)
2 東京 8 2 9,461(4,956)
3 千葉 5 5 6,023(4,886)
4 仙台 5 5 4,789(4,146)
5 北海道 3 7 6,105(3,595)
6 秋田 2 8 4,328(3,844)

※赤字は、元bjリーグ所属チーム

前評判通り、栃木と東京の2強ですね。この地区はこの2チームがいるので、他のチームはかなり苦戦を強いられることになり、3位以下のチームが以下に勝率をあげプレーオフに残れるかがポイントになります。

中地区

チーム紹介および注目選手はこちら

# チーム 最大動員数(平均)
1 川崎 8 2 3,366(2,803)
2 三遠 7 3 3,297(2,293)
3 渋谷 6 4 2,624(2,079)
4 新潟 5 5 5,286(4,297)
5 横浜 3 7 3,297(3,239)
6 富山 1 9 4,677(2,298)

※赤字は、元bjリーグ所属チーム

元bjリーグ所属の三遠ががんばっています。一方で昨年度bjシーズン1位の富山に元気がないですね。先日の川崎との試合ではかなり惜しい負け方をしていたので、これからのチームの成長に期待したいですね。個人的には宇都選手の躍進がキーを握っているのではないかと思っています。

西地区

チーム紹介および注目選手はこちら

# チーム 最大動員数(平均)
1 名古屋 8 2 5,084(2,888)
2 三河 7 3 2,627(2,532)
3 琉球 6 4 3,566(3,449)
4 大阪 4 6 3,269(2,676)
5 京都 3 7 3,031(2,212)
6 滋賀 1 9 2,427(1,957)

※赤字は、元bjリーグ所属チーム

琉球は、東京との開幕戦以降、なかなか勝てませんでしたが、ここに来て4連勝するなど波に乗ってきています。元bjリーグ所属チームの覇者としてなんとか、上位2チームに食い込んでほしいですね。

個人成績ランキング
得点

トップ10全員が外国人選手というのが悲しい現実です。日本人選手のトップは14位15.0ptsで三河所属の金丸選手がつけています。

# Avg No Name チーム
1 28.7 22 ニック・ファジーカス 川崎
2 19.6 13 クリント・チャップマン 新潟
3 19.6 54 ダバンテ・ガードナー 新潟
4 19.4 32 ライアン・ロシター 栃木
5 18.7 24 ジャスティン・バーレル 名古屋
6 18.1 21 ディオン・ライト 仙台
7 17.8 42 ジェイソン・ウォッシュバーン 横浜
8 17.7 32 ジュリアン・マブンガ 滋賀
9 17.2 33 トロイ・ギレンウォーター 東京
10 17.1 55 ジョシュ・ハレルソン 大阪
アシスト

ここは、日本人選手の仕事場ですね。各チームの顔であろう選手がずらりと並んでいます。

# Avg No Name チーム
1 4.7 2 富樫勇樹 千葉
2 4.6 15 鈴木達也 三遠
3 4.2 32 ジュリアン・マブンガ 滋賀
4 4.0 34 ラモント・ハミルトン 琉球
5 4.0 32 桜木ジェイアール 三河
6 3.7 0 田臥勇太 栃木
7 3.7 7 篠山竜青 川崎
8 3.6 7 五十嵐圭 新潟
9 3.4 3 多嶋朝飛 北海道
10 3.2 3 安藤誓哉 秋田

 
リバウンド

このあたりは外国人選手の役割なので仕方ないですが、紅一点(?!)で竹内(譲)選手の活躍が光っています。

# Avg No Name チーム
1 14.1 55 ジョシュ・ハレルソン 大阪
2 11.3 22 ニック・ファジーカス 川崎
3 11.2 32 ライアン・ロシター 栃木
4 11.0 42 ケビン・コッツァー 京都
5 11.9 34 サム・ウィラード 富山
6 10.8 15 竹内譲次 東京
7 10.8 5 アイザック・バッツ 三河
8 9.7 2 ロバート・ドジャー 三遠
9 9.7 21 ディオン・ライト 仙台
10 9.6 16 ヒルトン・アームストロング 新潟
3ポイント

アウトサイドに日本人のフィールドが存在していることに、少しほっとしました。にしても、確率高いですね。日本人の3ポイントのスキルが高いのか、アウトサイドのディフェンスがまだまだ甘いのか、どっちでしょうね。

# % No Name チーム
1 57.7 55 長谷川智也 三河
2 52.5 0 熊谷将司 横浜
3 51.5 33 アイラ・ブラウン 渋谷
4 47.2 34 アールティー・グイン 渋谷
5 45.8 73 田渡修人 三遠
6 45.1 21 笹山貴哉 名古屋
7 44.8 55 ジョシュ・ハレルソン 大阪
8 44.4 5 田口成浩 秋田
9 44.4 34 小野龍猛 千葉
10 42.1 3 安藤誓哉 秋田
スティール
# Avg No Name チーム
1 2.6 3 畠山俊樹 新潟
2 2.2 24 広瀬健太 渋谷
3 2.1 6 船生誠也 名古屋
4 2.0 24 田中大貴 東京
5 1.9 8 多嶋朝飛 北海道
6 1.8 11 桜井良太 北海道
7 1.8 3 マイケル・パーカー 千葉
8 1.7 15 ケビン・バルマー 秋田
9 1.7 4 ジェフ・ギブス 栃木
10 1.7 12 中東泰斗 名古屋
フリースロー
# % No Name チーム
1 100 11 綿貫瞬 大阪
2 92.3 25 古川孝敏 栃木
3 92.0 31 喜多川修平 琉球
4 90.0 12 岡田優介 京都
5 88.9 0 細谷将司 横浜
6 88.9 31 城宝匡史 東京
7 88.2 3 畠山俊樹 新潟
8 86.7 21 笹山貴哉 名古屋
9 85.7 2 富樫勇樹 仙台
10 85.2 33 トロイ・ギレンウォーター 東京
ブロック
# Avg No Name チーム
1 1.9 3 マイケル・パーカー 千葉
2 1.7 55 ジョシュ・ハレルソン 大阪
3 1.6 5 ダニエル・ミラー 秋田
4 1.6 24 ジャスティン・バーレル 名古屋
5 1.5 32 ライアン・ロシター 栃木
6 1.4 16 ヒルトン・アームストロング 千葉
7 1.4 13 クリント・チャップマン 新潟
8 1.4 34 ラモント・ハミルトン 琉球
9 1.3 21 ギャビン・アドワーズ 三河
10 1.1 20 リチャード・ロビー 三遠
考察

結果を見ていただくと一目瞭然ですが、元bjリーグに所属していたチームが軒並み下位の順位になっているのがわかります。この結果から見ると、東地区と、中地区・西地区では地域格差があり、プレーオフ進出の条件からすると中地区・西地区が非常に有利な気がします。

ちなみにプレーオフの進出基準は、各地区の上位2チーム(計6チーム)に加えて、各地区の3位以下の計12チーム中勝率の高い2チームの計8チームが選出されます。

このまま行くと、各地区の上位2チームはほぼ元NBLチームで占められ、残り2チームの枠をその他のチームで争うことになりそうですが、シーズン中の試合は、同地区内での対戦が全60戦中36戦と多いことから必然的に元NBLチームが多い東地区のチームの勝率が低くなることが予想されます。

つまり、残り2チームの枠を争う際に、東地区が非常に不利になるということです。

こういった地区格差をどう改善していくかが今後の課題になりそうですね。

なんにせよ、Bリーグが盛り上がるためには元bjリーグのチームのがんばりが必要な気がしてきました。

また、観客動員についても、勝率とは関係なく地区の差があり、こちらは東地区がかなり優秀ですが、中地区、西地区は目標の平均3,000人の動員数到達が厳しいチームが多いようです。

観客動員がなければ、Bリーグの存続も危ぶまれますので、ぜひ皆さん会場に足を運んで、Bリーグを盛り上げていきましょう!

ひできちも、なかなかスケジュールがタイトなので行けないのですが、年間10試合くらいを目標に見に行きたいと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

バスケ315!

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投稿者: ひできち

40歳過ぎた今でも週2回バスケをこなすバスケ好き。 B.LEAGUE開幕により、日本バスケの人気復活に期待しており、自称日本バスケ普及推進委員。 現在、バスケ部所属の二児の父親でもあり、バスケ一家を支えるべく日々奮闘中。

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