【リオ五輪】女子バスケ 決勝トーナメント アメリカ戦(1回戦)レポート

[公開日]
[更新日] 2016/08/19

こんにちは!

いよいよ明日、リオ五輪 女子バスケの決勝トーナメントが開始されます。日本は、世界ランク1位のアメリカとの対戦ということで、かなり厳しい戦いになることが予想されます。

ただ、世界ランク4位のフランスを撃破し、世界ランク2位のオーストラリア相手にもあと一歩という試合をやってのけていますので、そう簡単には負けないという意地を見せて欲しいです!

ということで、この記事ではアメリカ戦のレポートをしたいと思います。

決勝トーナメントについて

決勝トーナメントは、予選リーグのGroup A、Group Bのそれぞれの順位によって対戦カードが決められ、以下の通りとなりました。

1回戦 8/17(日本時間)

1️⃣gfフランス(A-2) –caカナダ(B-3)

2️⃣usアメリカ(B-1)-jp日本(A-4)

3️⃣esスペイン(B-2)-trトルコ(A-3)

4️⃣auオーストラリア(A-1)-rsセルビア(B-4)

準決勝 8/19

1️⃣の勝者-2️⃣の勝者

3️⃣の勝者-4️⃣の勝者

決勝&3位決定戦 8/21
アメリカチームについて

言わずと知れた世界ランキング1位のチームで、金メダルの最有力候補です。一人の大学生を除いて、残り全てを女子バスケプロチームの最高峰であるWNBAの選手で構成するまさに女性版ドリームチームとなっています。

平均身長は、日本の177cmに対して、アメリカは188cmと10cm以上も上回っています。

予選のスタッツを見ても、全員のプレイタイムがほぼ均等になっており、余裕の表れ具合がわかります。また、予選のスコアはほぼ全試合で3桁得点であり、すべて30点差以上の勝利と余裕の勝ち上がりを見せています。

スタッツから判断するに注目の選手は、まず#12 D.Taurasiがあげられるかと思います。チームのスコアリーダーであり、3ptsを1ゲーム平均約60%の確率で4本決めています。また、チームへの貢献度では、#7 M.Mooreが得点、リバウンド、アシストと多彩ぶりを発揮しています。

とにかく、桁外れな強さのチームですが、今回の日本も強いです。なんとか、一矢報いて欲しいと思います。



レポート

1Q

jp 23 -30 us

スタートは、いつもの5人。

まずは、本川のドライブで先制。

日本のオフェンスは、かなり成功率が高く良いオフェンスができているが、ディフェンスリバウンドが取れず、アメリカにセカンドチャンスを与えてしまい。点差を広げられる。

アメリカは、3ポイント、ミドルの確率が高い。

2Q

jp 46 -56 us(23-26)

序盤から点の取り合い。日本は、ディフェンスリバウンドをしっかりと取れるようになり、互角の戦いとなる。

栗原、吉田の連続スリーが決まり、残り2分で4点差まで迫る。

日本は、栗原の3本を含む7本のスリーポイントを決める。

残り1分からアメリカの猛攻で10点差まで広げられる。

オフェンス面では上出来なくらいに頑張っている日本ですが、やはりアメリカもかなり高い確率でシュートを決めてくる。さらにリバウンドからのセカンドチャンスを与えている部分で点差が広がっているという印象。

3Q

jp 59 -81 us(13-25)

日本のオフェンスが重くなり、徐々に点差が広がる。

残り4分で19点差。

アメリカのミドルはかなりの高確率で決まる。

4Q

jp 64 -110 us(5-29)

出社時間になって見れませんでした。。。

バタバタっとやられたみたいですね。

総括

前半は、ほぼ互角の試合をしていましたが、リバウンドが取れずにじわじわと点差を広げられる展開でした。前半は日本のオフェンスがかなり機能していたにもかかわらず、アメリカのオフェンスも確率の良いシュートで取り返され、やっと互角の試合をしていたのが、後半は日本のオフェンスが機能しなくなったことから、バタバタと点差が広げられてしまったという感じです。

やはり、かなりの実力差があると言わざるをえない試合でした。

これで日本のリオデジャネイロオリンピックの挑戦は終わりましたが、世界でも十分に通用するということを証明できたオリンピックだったと思います。東京オリンピックまでには、メダルを目指せるチームを作って再挑戦して欲しいです!

最後までお付合いいただきありがとうございました!

バスケ315!

 

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投稿者: ひできち

40歳過ぎた今でも週2回バスケをこなすバスケ好き。 B.LEAGUE開幕により、日本バスケの人気復活に期待しており、自称日本バスケ普及推進委員。 現在、バスケ部所属の二児の父親でもあり、バスケ一家を支えるべく日々奮闘中。

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